食欲の秋?カスタマイズの秋! 人気ビンディングペダル3種比較!!

こんにちは、須賀です。
寒くなったと思えば暑くなり、暑くなったと思えば寒くなり気温の変化で体調を崩してしまいそうですね…
自転車に乗る際は、寒い日には寒さ対策を、暑い日には水分補給をこまめにしましょう!!

さて、今回は当店で人気のビンディングペダル3種類を比較してご紹介します。


まずは、ロードバイクの定番ペダル

SPD-SL ペダル

写真は R8000 ULTEGRA グレード

この後似ている名前のペダルが出てくるので、
SHIMANOのロードバイクペダルは SL蒸気機関車とでも覚えておきましょう!

このペダルのメリットは後で紹介する「SPDペダル」に比べて踏み面が広く、力をしっかりと伝達してくれます。
つまり、ロングライドやレースの時の巡航速度を維持しやすいという事です!!

さらにSPDペダルに比べてクリート(ペダルに嵌めるシューズ裏のパーツ)の位置を細かく調整することが出来ます!
また、クリートの遊び角を3種類 (0度 2度 6度) から選ぶことが出来ます。

デメリットとしては、写真(黄色の部分)のようにクリートがシューズの裏側に飛び出すように付く為、歩きにくくなってしまいます。
そしてこの状態で歩くと樹脂製のクリートがガリガリと…


次に、クロスバイクユーザーからロードバイクユーザーまで、街乗り、ゆるポタ、グルメライドをされる方にオススメのペダル。

SPD PD-A530 ペダル


見た目はこんな感じに片面がフラット片面がビンディングになっているので、
「ビンディングで遠くまで走りたい、けど街乗りは普通の靴でも漕ぎやすいペダルが欲しい…」
そんな方にはピッタリです!

ちなみにこのペダルのクリートは写真のようにシューズに埋め込まれるように付くので、ビンディングシューズでも歩きやすく、行った先で散策する方にオススメです!

デメリットとしては、SPD-SLペダルに比べて力の伝達性能が低い事と、クリート位置の調整が細かく出来ない事…


最後にもう一つの人気ペダル!
こちらもロードバイクを乗っている方にオススメ!!

SPEED PLAY ZERO ペダル

上の写真のように丸っこい形が特徴のペダルです。
この特徴的な形状から、一部ではペロペロキャンディーと呼ばれていたりも……(笑)

では、このペロペロキャンディーペダルの特徴をご紹介

まず、形状で何となくお気付きの方もいるでしょうか?
表面、裏面がありません!
SPD-SLペダルはペダルに表裏があるので片面しか使えませんが、このペダルは両面が使える為、漕ぎ出す時に表裏を気にせずにはめる事が出来ます!

次にカラーリング~
このペダルにはブラックやレッド、ホワイトなどのカラーがあり、
たま~に限定カラーのペダルも販売されたりします!

クリートはこんな感じです。
見本がお店にない為、私物でかなり汚くて申し訳ないです…

クリートの黄色い部分が本体かと思いきや、この黄色の部分は樹脂製のカバーです!
本体はその下に隠れている金属の歯の部分。
クリートの名前に「エアロウォーカブル」とついているのですが、
「カバーのお陰で歩きやすく、ディンプル加工されているので空力アップ!?」
なのでエアロウォーカブル!

SPD-SLよりも歩きやすいのがポイントです!
また、歩行時にクリート本体と地面が触れない為、摩耗の心配もありません!!
さらにさらに、このクリートは1つのクリートで遊び角を0度~15度まで調整可能でより細かなフィッティング調整が可能です!!

メリット沢山のSPEED PLAYですが唯一のデメリットが…
紹介した3種類のペダルの中で最もお高いのです……


それぞれに対応するシューズなど更に細かな情報もありますが、今回はここまで。
シューズなどはまた誰かスタッフが紹介する事でしょう…きっと……

 

本日のブログ担当:須賀

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