フィッティング のあれやこれ ~フィッティングに必要な事~

いつでもどこでもフィッティングの話。
毎度同じみ野々山です。

さて、日本では様々なメーカーが様々なフィッティングシステムを導入・提案しています。

そんな当店では、BIKEFITをベースに皆様にサイクルライフサポートをご提案させて頂いております。
今日は当店でのオリジナル・フィッティング・サービスのご紹介です。


フィッティング・サービス

当店ではフィッティングサービスを下記の様にご提案させて頂いております。

Simple Fitting Menu 8,000円+tax

Bikefit light Menu 15,000円+tax

BIKEFIT 25,000円+tax

上記メニューの違いをご説明したいと思います。


Simple Fitting Menu

Simple Fitting Menuでは、様々なフィッティングシステムから言われている各部の角度をベースにポジションを合わせていきます。

その際、パーツ変更を行わないで行います。
(適正にするために、必要な物や規格等はご説明しますがお求め頂くかはお客様に判断して頂いております)

【行う内容】
①サドル高 調整 ☞ 膝の角度を32°に調整

②サドル前後位置 調整 ☞ 膝蓋骨(しつがいこつ)と母指球を垂直になるよう調整

③ハンドル距離 調整 ☞ 脇角度90°に調整

④ハンドル高 調整 ☞ 腰角度45°に調整

上記数値は、一般的に言われている角度となります。
測定部位については、以前のブログにも載せてありますので、知りたい方はブログをご確認下さい。

フィッティングに関する以前のブログはこちらをクリック


Bikefit light Menu

Bikefit light Menuはポジション調整に必要不可欠な関節の可動域を測定し、それを元に個々に合った調整を行うメニューです。


この関節の可動域を測る際の測定方法はBIKEFITで行っている方法と同じです。

【行う内容】
①クリートの位置 調整
☞ビンディング使用者に限りですが、母指球と小指球の位置関係に合わせます。

②サドル高 調整
☞クリートの位置 並びに 踵(かかと)の上がり具合で膝の角度が大きく変わります。

③サドル前後位置 調整
☞クリートの前後位置で膝蓋骨(しつがいこつ)との位置関係が変わります。
クリートの位置調整を行うのはその為です。

④ハンドル距離 調整
☞サドルの前後位置によって、ハンドルまでの距離は変わります。
また肩関節の可動域によって、個々でハンドルの距離が変わります。

⑤ハンドル高 調整
☞ハムストリングスから腰にかけての柔軟性によってハンドルの高さが変動します。

Simple Fitting Menuとは違いライダー(乗り手)の柔軟性をポジションに落とし込む内容となっています。
当店でお求め頂くお客様への購入時フィッティング・サービスとして、この内容を行っています。


BIKEFIT

BIKEFIT(3Dモーションキャプチャー)は完全予約制となります。
関節の可動域のみならず使用用途や筋肉量に合わせて微妙に調整を変えます。

2012年にBIKEFITを受講して、2017年に再受講した結果です。 以前のデータは残していないので参考にもなりませんが。。。

※BIKEFITは ビンディングペダル使用者 かつ 自転車歴1年以上の方に限ります。

【行う内容】
①クリートの位置 調整
☞母指球と小指球の位置関係 並びに個々の Qファクター 、走り方の好みに合わせて微調整します。

②サドル高 調整
☞クリートの前後位置・Qファクター・ケイデンス派/トルク派によって微調整をします。

③サドル前後位置 調整
☞登り中心のフィッティングなのか、トルク型の漕ぎ方なのか等々、好みに合わせて調整します。

④カント調整
☞膝に負担を掛けないよう、レーザーを当ててクリートにカントを付けます。

⑤ハンドル距離 調整
☞柔軟性はもちろん、可変ステムを使用してハンドルの距離を mm単位 で調整します。
もちろん、ハンドルの角度やレバーの角度も調整します。

⑥ハンドル高 調整
☞柔軟性はもちろん、可変ステムを使用しハンドルの高さもmm単位で調整します。

作業は順不同ではありますが、主に行う内容が上記になります。
交換パーツが出る事がありますが、僕の姿勢はあくまでオススメという程度で、交換するか否かはお客様に委ねています。


最後に

フィッティングに必要な情報として欲しいのは、体の柔軟性変化が分かる身体ですかね。
調整したけど、調整されたか分からない。という話になるとこちらも困ってしまいますから。
病院で「どこが痛い?」って聞かれて、「どこが痛いか分からないけど痛い」という回答では何が原因なのか分からず施術が出来ませんからね(笑)

フィッティングは、1度行ったらそれで終わりではありません。
関節の可動域なんて、年齢・季節(暑い/寒い・温まっている/いない)など変化がしやすいモノです。
特に乗る時期と乗らない時期があれば、もちろん数値が変わります。
整体に行く/行かない や ストレッチをする/しない でも変わります。

出来るだけ良いコンディションで行えれば、良い成果と納得がいくセッティングが待っています。

フィッティングとは押し付けるモノではなく、お客様と相談しながら作っていくモノと僕は考えています。
パーツを「変える/変えない」はお客様が選べば良いと思います。
良い成果を出すためにパーツを変更しなくてはいけない場合もあります。
目に見えにくい部分ですから、変更した事によってどれだけ数値に表れるか
それをデータとして取る為にも、サイクルコンピュータがあるといいかもしれませんね。
また、こうした目に見えにくい部分ですので、ショップとの信頼関係がないと出来ませんよね。

フィッティングの相談をする際は、自分が信頼している店舗へ相談する事をオススメします。
良く分からないとか、相談する店舗がないという場合は、当店へご相談下さい。

 

本日のブログ担当:野々山
nonoyama

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