ディスクブレーキのブレーキパットについて!?

リムブレーキモデルのTREKを1台も持っていない田子です。

フィン付きとフィン無しのパットの違いも気になったので調べてみました。


左がフィン付き、右がフィン無し
見たまんまでスミマセン…


左のパットは僕の使っている物なので黒く、しかも交換時期直前でした!
まだ平気だろう!と思っていましたが外してみて良かった!と思ってます。

フィン有無で何が変わるのか?
フィン無しだと長い下り坂でブレーキを握ったままだとフェード現象が出る事もかもしれません。
フェード現象を簡単に書くと
ブレーキかけっぱなしだと高温になってブレーキの効きが悪くなったり、まったく効かない場合もあります。

対応方法はブレーキを冷やす以外の方法はありません。
前だけつかったり、後ろだけつかったりしてブレーキを冷やす時間を作ってください。
アルミリムやカーボンリムでもブレーキシューやリムの温度が高くなると
効きが悪くなる
カーボンリムが破断
タイヤがバースト
なども考えられます。
下り坂では冷やす事を意識してもらえたらトラブル回避になると思います。
ブレーキをずーーーっと握っていると手がとっても疲れるので、疲れを感じたら休憩もしてくださいね。

シマノの製品紹介を読んでいて気になったのは、フィン付きパットの方が摩耗度合いも少なくなり寿命が長くなる!
こればはりは施設でテストをしているシマノしか分からない部分かもしれませんが、データとしては長寿命化らしいです。


以前のブレーキング講習会(モーニングライド)の時の写真ですが、この1回のブレーキでブレーキローターは火傷はしない程度ですが結構熱くなります。
ツーリングなどで坂を下りきった時点でブレーキ周りを触ったりするのは危険なのでやめて下さいね♪

パットの交換時期の目安ですが、0.5mm以下になったら交換目安です。
更に減って使っていると、聞きなれない「ゴー――」って感じの音がしたら即交換です。
酷い状態だとブレーキローターも交換になってしまうので注意が必要です。

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