ディスクブレーキモデルの注意点! のつづき編

前回、油圧ディスクブレーキモデルを逆さまにする時に「ブレーキを握った状態にする!」と書きました。

今回は何故?って感じる部分もあると思うので油圧ブレーキのレバー側(マスターシリンダー)について書きます。


油圧ディスクブレーキの仕組みはこんな感じです。
ちゃんと書くと分かり難くなるので簡単に書いているので、ココ違うでしょ!とか言わないでくださいね♪
ブレーキレバーを握るとレバー側のピストンを押して下側のピストンを押し出します。
これでブレーキが効く状態になります。


ブレーキレバーを握るとピストンはイラストの右から左側に移動します。
左に移動したピストンによりオイルのラインとカップとの通路は塞がれます。
オイルの溜まっている部分、カップの中にエアがあるとします。
レバーを握っておけば、オイルラインは塞がれているのでエアはオイルラインに入りません。
逆さまにする前はブレーキを握った状態にする!
ココは重要なポイントなので忘れない欲しいと思う 田子 でした。

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