【激闘のパリ~ルーべ】プロの機材をチェックしてみよう!

こんにちは、川村です。

普段は駒沢公園店に勤務していますが、今日から21日(日)まで東日本橋に助っ人として勤務していますので皆さまよろしくお願いします!

簡単に自己紹介させていただきますと、私はプロのサイクルロードレース観戦が好きでシーズン中はほぼ毎日見ています!

さて、本日のブログはそんなプロのレースから、おととい日曜日に行われたパリ~ルーべで使われた機材のお話です。


パリ~ルーベとは

パリ~ルーベとは、フランスのパリからルーベまで約260kmの距離を一日で走るレースです。

道中には石畳の区間がいくつも待ち受け、荒れた路面が選手の脚を削り、落車や機材トラブルが絶えないことから「北の地獄」との異名を持ち、「クラシックの女王」とも呼ばれるこのレースで勝つことは大変な名誉とされています。


過酷なパヴェを走り抜くDomane SLR

パリ~ルーベでは前述の石畳がの振動や衝撃がライダーを襲います。そのため、各チーム・各メーカー普段のレースとは違うパリ~ルーベ専用バイクを準備します。

Trek Segafredoが使用するのはパリ~ルーベのために生み出されたとも言える、Domane SLRです。

Domaneと言えば振動吸収性に優れるISO Speedと走りに安定感を生み出すジオメトリーが持ち味のTREKのエンデュランスバイクですね。

その開発には、このパリ~ルーベのコースの一部が使われているのです!

どう言う事かと言うと、パリ~ルーベに登場する石畳の中でも有名な「アランベール」という2300mにも及ぶ一直線の石畳の道。これを活用したいTREKのエンジニアは実際にこの道の型を取ってレプリカを作ってしまったのです!!

そして、当時クラシックレース界のスター選手、ファビアン・カンチェラーラを始めとしたTrek選手によるテストライドも踏まえて生み出されたDomaneをカンチェラーラは「自分の息子のようなバイク」と表現し溺愛していました。


実際にレースで使用されたDomane SLR

パリ~ルーベではないですが、パリ~ルーベと同じコースを走った昨年のツール・ド・フランス第9ステージで勝利したジョン・デゲンコルブ選手が実際に使用したバイクです。

調整式のISO Speedのスライダーは一番下の一番しなるセッティングにセットされています。

また、振動でボトルが飛び跳ねないように固定力に優れるボトルケージ「Bontrager  Bat Cage」¥1,500円 (税込)にゴムリンクを付けて更に固定力を高める工夫がされています。

パリ~ルーベでは振動吸収性を高めるためにバーテープを二重に巻くチームが多いですが、TREKはハンドルにISOCOREを組み込むことが出来るので、フラット部分は振動吸収し、下ハンドルを握ったときにグリップを損なわずに済みますね。

トップチューブにはコースの詳細が載ったカンペが貼ってありました。


今年も熱い展開となったパリ~ルーベ。元シクロクロス世界チャンピオンのワウト・ファン・アールトはフロントブレーキに補助ブレーキを使用していました。石畳の区間でハンドルのフラット部分を握ったときでもバイクをコントロールすることが出来ますし、これが出来るのはブレーキのメリットとも言えますね。

これは石畳の上を走るプロ選手ではなくても、ヒルクライムや河川敷のサイクリングでフラット部分をよく持つ方にも恩恵が受けられそうなカスタムですね。

プロ選手のポジションは中々真似できることではありませんが、プロチームがやっている工夫は合理的であったり簡単にできそうなものもあって真似したくなっちゃいますね!

今週末からはアルデンヌ・クラシックが始まります!選手も機材もガラっと変わったレースが楽しみですね~!!

川村

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