【Minimum Days, Maximum Fun】2021年モデル Rail 9.7 入荷!!| TREK e-Bike MTB

こんにちは、川村です。

お待たせ致しました。話題のフルサス・カーボン e-MTB、Rail 9.7の2021年モデルが入荷致しました!!

前回のブログではプロライダーがRailで走る遊び方についてご紹介させていただきました。今回はモデルチェンジしたRail 9.7がどう進化したのかに注目してみましょう!

【e-MTB】Railと一緒に大自然へ!!フルサスe-MTBの遊び方 | TREK e-Bike MTB

Rail 9.7 ¥790,000(税抜)

店頭在庫:Lサイズ


■内蔵バッテリーがさらに大容量化!Bosch PowerTube 625搭載

e-Bikeの肝となるのがバッテリーですね。21年モデルではドイツの電動工具メーカーBoschから新たにラインナップとして登場した容量約625WhのPowerTube 625が使われています。前モデルのPowerTube 500(容量500Wh)から文字通りパワーアップして、より長い時間走れる、楽しめるようになりました。

■スマートフォンとも連動可能!Bosch 高解像度カラーディスプレイ「KIOX」

ディスプレイはこれまたBosch製「KIOX」が装備されています。こちらは日本では初展開、自動調光高解像度のカラーディスプレイは速度、時刻、バッテリー残量、別途心拍計と同期させて心拍数など基本的な情報から、ケイデンス、走行距離、さらにはペダリング中の出力(パワー)まで本格的なデータを表示してくれるんです!

Bluetooth経由でスマホアプリ「Bosch eBike Connect」と連動させて、走行データの記録のログを残すことが出来ます。つまり、このKIOXはサイクルコンピューターパワーメーターの性能を兼ね備えているんですね!!

また、既存のBosch製ディスプレイ「Intuvia(イントゥービア)」、「Purion(ピューリオン)」との互換性もあるとの事でTREKの他のe-Bikeにもインストールできるかも??とは言え、この「KIOX」は国内代理店より先にこのRail 9.7に搭載されて日本に入ってきたとの事で、今後の続報に期待しましょう!


■様々なジャンルで活躍する、TREK MTBテクノロジー

F1に例えると、e-Bikeのエンジンがドライブユニットとライダーだとしたら、シャーシとなるフレームも同じように重要です。W杯やRed Bull系など様々なMTBコンペテションで活躍するTREKのMTBのテクノロジーはこのRailにも同様に詰め込まれています。

・MINO LINK

乗り方に合わせてバイクのジオメトリーを簡単に変更できるMino Link。ダウンヒルを楽しみたい!という日はヘッドを寝かせ、BBハイトを下げた安定感を重視した設定に、トレイルをガンガン踏み込みたい日はヘッドを立たせ、BBハイトを上げた踏み込みやすいジオメトリーへとチェンジ!これはライド中でも工具一本で変えられますよ!

・ABP(アクティブブレーキングピボット)

従来のリアサスペンションはブレーキによってサスペンションが固くなってしまう、効きが悪くなってしまうものでした。そこでブレーキングがサスペンションの作動に影響しないように考案されたのがABP(=Active Braking Pivot)です。車重が増えてダウンヒルでのスピードが上がるRailではサスペンションの動きはとても重要。ABPはサスペンションの働きを最大限に発揮することが出来るTREK特許取得済みシステムです。


昨年は発売と同時に完売し、大人気だったRail。機会を逃してしまったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。店頭にあるLサイズも既にメーカー在庫が完売している商品です。気になる方はお早めに!是非ご検討ください!!

本日のブログ担当:川村

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