TREK WORLD 2018 トレックNEWモデル Emonda SLR がフルモデルチェンジ

こんにちは、今野です。

先日、TREK WORLD 2018に参加してきました。

Emonda SLRがフルモデルチェンジとあって、楽しみにしていたのですが、

予想を遥かに上回る進化に仰天!今日はそんなTREK WORLD 2018の内容をお伝えいたします。

場所は京都国際会館で3日間どどーんと貸切。私たちは2日目に参加させていただきました。会場では、たくさんのNEWアイテムが展示してあります。会場を巡る前に午前中はTREK JAPAN 社長によるプレゼンテーションでした。

New Emonda SLRのフレーム重量は56cmサイズで640g、50サイズで610gと超軽量になっています。プレゼンテーションでは、先日モデルチェンジされたTarmacなど他社との比較をハッキリとさせていたのが印象的でした。Carbonexも乗り心地が良いと評判ですが、Emondaもとても乗り心地がいいですよ!このプレゼンテーションの後に試乗してきました。

それもそのはず、開発には幾多のシミュレーションと解析を重ねて、ゼロベースで作り上げたとのことです。TREKには業界随一のエンジニアが揃っており、今まで不可能であったことを可能にしています。その最たるものが「軽量かつ快適」「エアロかつ快適」というような合い反する要素を凌駕する個体へと仕上げてきているところですね。私たち一般人でも感じられるというところが凄いところです。

Emonda SLR Discでも665gと驚異的な軽さ


皆様にもご試乗いただけます!


9月16日(土)〜18日(月祝)の三連休は、当店LORO bicycles 駒沢公園店にて、試乗会を開催いたします。

Emonda SLR 6 / Madone 9.0 / Domane SLR / Emonda SL / Domane SL…..

とハイエンド車種を取り揃えての試乗会となりますので、ぜひご試乗ください。

[ 開店時間 10:30~19:30 電話03-6809-8292 ]

 

そして上写真、誰だかわかりますか? カンチェラーラ元選手です!
Domaneの開発に一から携わり、現在もその乗り味が気に入ってるとのこと。映像で流れているのは、そんなカンチェラーラ選手が跨がるなんと10万円以下のロードバイク。ハイエンドDomaneと同じくDomaneの名を冠した「Domane AL」が登場しました。

後ほど、展示会場風景でご案内いたします。

今回のプレゼンテーションではシクロワイアードの磯部氏がゲストで登場しました。

NEW Emonda SLR ローンチの風景。世界各国のメディアや関係者がTREKのジョン・バーグ社長の自宅に招待され行われたとのことです。

翌日にはテストライド。その中にはイェンス・フォイクト元選手の顔も!磯部氏によるインプレッションは→こちらでご確認ください。シクロワイアード

TREK本社のエントランス。

塗装工程の一枚。

TREKのスタッフさん、これからランチライドに行かれるそう

次はスペシャルゲスト、別府史之選手が登場!!

ジャパンカップ2連覇のお話も。
この布陣で絶対勝たなきゃまずいでしょ〜とおっしゃってました^_^;
全日本選手権では、若い選手たちに言葉ではなく走りで伝えたかったと熱い思いも語ってくれました。落車後、意地で2位に上がったのも流石ですよね。

さぁ!会場入りです。

入り口すぐに別府選手のシグネーチャーモデルが展示されてます!
こちら限定モデルですが、駒沢公園店には52cmサイズが入荷予定です。ご予約お待ちして居ります。

反対側にはコンタドール選手の実車が展示されておりました。
新型Emondaの完成車をすぐに気に入り、即実戦投入したとの事です。ただならぬ雰囲気をまとっておりますね〜

デゲンコルブ選手のシグネーチャーモデル。
個人的にはこのカラーリングが一番カッコ良かったです。
ヘアラインのような加工がされる事でまるで金属のフレームのように見えました。

さてさて、2018から登場する「Domane AL」カンチェラーラ選手も押すこちらのシリーズですがとても良いんじゃないでしょうか〜TREK JAPAN 田村社長もこのお顔!
価格が79,000円(税抜)ととてもリーズナブルにロードバイクを始められると思います。

続いて今期から嬉しいラインナップ「Domane SL5」
500OCLVカーボンのDomane SLシリーズに105コンポ搭載で、なんとお値段241,000円(税抜)と
耳を疑う値段設定!SLがこのお値段で買えるって(・_・; 皆様は嬉しいですよね〜
一つ上のグレードDomane SL 6は近日入荷予定です!

そして、NEW Emonda SLR
50サイズで610g!!?

トップチューブ上面と横のカラーの切り替えはこんな感じなんですね!

トップチューブはヘッドチューブとの接合部付近は特にシャープに角ばってました。
一方、ダウンチューブとヘッドチューブの接合部付近はダウンチューブがモリッと広がっておりました。キレのあるハンドリングとドシっと安定したフィーリングになりそう。後に試乗します。

トップチューブは中央後方付近でギューっと細身になり、シートチューブ付近で謎の凹み。
裏側にも凹み。よくチェーンステーでタイヤクリアランスを逃すのに凹み加工が見られますが、それの影響で横剛性は若干失われます。これは逆に垂直方向の剛性を少し落とし快適性を上げるための工夫か?あくまで憶測に過ぎず、もうわからないレベルです。幾千のシミュレーションと解析、実走行での快適性から導かれた一つの答えなのでしょうね。

シートチューブも角ばっています。これも丸パイプよりもしなりやすくなりますね。

後ろ側。後ろだけ見るとMadoneなどで採用されているKVFのようです。

シートステーは変わらず細身で横方向に扁平。チェーンステーは若干太身が増したように感じました。

Bontrager SpeedStop PRO ブレーキ。先代よりも洗練されたような印象のデザイン。先代もよく効きましたが、こちらも良く効きそうです。

 

さぁ、ガラリと変わりまして、ついに登場「eバイク」です。

モーターはBOSCH。のちに試乗しましたが、パワーがありました。
通勤、通学、街乗りに。激坂もなんのその!
VERVE+ 213,000円(税抜)

こちらは、日本未展開モデル。かっこいいですね〜

今後、ブレーキランプやウインカーとか搭載して欲しいですね。

またまた、変わって、アーバンコミューター「CROSSRIP」が復活!!
人気が高かったですからね〜 2018のラインナップは2モデル
CROSSRIP 2  148,000円(税抜)カーボンフォーク コンポ:Tiagra  カラー:マットメタリックチャコール

CROSSRIP 1  120,000円(税抜) コンポ:SORA カラー:クイックシルバー

そして、シクロクロス「Boone」ブーンです!
362,000円(税抜)600OCLVカーボン コンポ:SRAM Rival カラー:ソリットチャコール

クロスバイクもディスクブレーキの流れか?FX S4はディスクブレーキ仕様に。
スタッフ徳田もニンマリ。
ヘッドチューブが長く、シートチューブが短い独自のジオメトリーになっています。
もうそろそろ店頭に届きますので、しっかり大解剖してみたいと思います。
116,000円(税抜)カーボンフォーク コンポ:Tiagra カラー:マットメタリックガンメタル

FX3 Disc 75,000円(税抜)

FX2 Disc 57,000円(税抜)

さ、続いてパーツ&アクセサリーコーナーへ。

ヘルメットがモデルチェンジ。トップグレードにVelocisが登場
いづれもスタイリッシュなデザインとかぶった時にキノコになりづらくカッコイイです。

また、BOAダイヤルを搭載しさらに調整しやすくなりました。BOA搭載モデルは下記
・Velocis MIPS Asia Fit 23,148円(税抜)
・Ballista MIPS Asia Fit 23,148円(税抜)NEWカラー ディープダークブルーも登場
・Circuit MIPS Asia Fit 19,444円(税抜)ライトやカメラ専用Blendrマグネチックマウント付属
・Scarves MIPS 11,944円(税抜)

シューズも新作が登場
Circuit 14,772円(税抜)カラーは2色

Starvos 11,944円(税抜)カラーは2色

おっと忘れちゃいけない、マウンテンバイク

今年も限定でStache5が登場 昨年より1万円高くてドロッパーシートポスト付きですか、むむむ!

SlashにRemedyとても進化しているのですが、なかなか東京では日の目を見ることが少なく少し残念。引き合いが少ないので店頭に在庫するにもちょっと勇気がいります。
でもカッコイイですね〜 本格的な山での使用がもちろんナイスなんですが、街乗りだって太いタイヤで安心なのでイイと思いますよ!

残念ながら29erのSessionは展示されてなかったのですが、大迫力のSessionはやっぱりかっこいい!

サスペンションの進化によりフルフローターである必要がなくなったとの事。

BBハイトやヘッド角を調整できるMINOリンク。
乗るよし、チューニングマニアによし、相当凝って楽しめるMTBも大変おすすめです!

 


次回Blog「午後は試乗!」


 

 

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