【試乗車】Madone SLR Disc ICON Refliptive(マドン SLR ディスク アイコン リフリップティブ)|東京 世田谷 ロードバイク クロスバイク MTB

こんばんは、今野です。お待たせいたしました。
遂に、新型マドンにご試乗いただけます!!

試乗車 Madone SLR Disc (マドンSLRディスク)

ホイール:XXX 4 Disc クリンチャー
コンポーネント:Shimano Di2 R8070(アルテグラDi2)

カラー:ProjecOne “ICON” Refliptive(リフリップティブ)

※リフリップティブカラーは、角度によって色味が変化して見える特殊カラーです。
深い色合いでとってもエレガントな印象を持ちます。

まずは自然光で見るとこちら、

撮影日は薄曇り、この角度だと以前まであったPetrol Blueっぽく全体が見え、曲線の部分がブルーからパープルに変化していって見えます。

フラッシュやライトを当てるとロゴが反射でひかり輝きます。

室内の暖色ライトで見ると深い青にも近いパープルにも見えます。

Madone SLR Disc インプレッション

まず、エアロダイナミクスの良さは第5世代のMadone9からしっかりと踏襲されていて、足元・股下(バイク周り)の風がスリ抜けていく感じ(バイクが空気抵抗を受けてないかのような感覚)がしっかりとあり、ぐんぐんスピードが出ますし、高速度域での加速の伸びに頭打ち感がありません。

また力強く踏み込んだとき、BB周りのしっかりとした剛性感で非常に良く加速します。
初速はEmonda SLRほどではないですが申し分なく、小気味好く素直に加速します。
ただ硬いからといって、膝に返ってくるようなパリッパリの「嫌な硬さ」は全く感じなく、
TREKらしい三位一体の素晴らしい作りになっていて、幅広い趣向の乗り手の方に喜ばれそうです。

そして今回のモデルチェンジにおいて大きな目玉となっている「可変式 新型 IsoSpeed」(新型IsoSpeedの詳細はこちら
これには驚きました。XXXホイールのリム幅が21mm(内幅)とさらにワイド化したことで、同じ25Cとかのタイヤでも28mmくらいの太さになることで得られる振動吸収性が大きいかもしれませんが、体への突き上げがほとんどなく、エンデュランスロードのDomane(ドマーネ)並みの振動吸収性があります。乗っていて凄い楽です。

それとやはりDiscになったことで(リムブレーキもご選択いただけます)重心が地面と近くなり、ダンシングの時に自転車を振りやすくなった感じがします。私は先代Madone9に乗っているのですが「あ、こんなに振ってもすごく素直に反応して安定してくれるんだ」とちょっと衝撃でした。
「◯虫ペダルの巻島さ◯ 」バリに振れるとおもいますw

それは冗談ですが、全体として「素直な反応で乗ることを楽しくしてくれるバイク」という印象が強くありました。ライダーの癖とか乗り方を素直に受け流し、推進力に変換してくれるバイクです。

ぜひ一度ご試乗いただければと思います。

業界屈指のエンジニアたちの血と汗と涙が詰まったバイクとなっております。

よろしくお願いいたします。

スタッフ 今野

 

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