ジャパンカップに行ってきました!〜 宇都宮 Vol.1

こんにちは、川村です。

一ヶ月の大阪研修から帰って参りました。雨にも負けず、風にも負けず、二度の台風直撃も乗り越えてきましたが、悪天候が続きバイクに乗れる日が少なかったので、次回のロングライドイベントでは多めに見てくださいね!

皆さま今後ともよろしくお願いします。

 

さて、一ヶ月の大阪研修から帰ってきたのもつかの間、先週末はお休みをいただき「ジャパンカップサイクルロードレース」を見てきました。

ジャパンカップとは何だ?という方に簡単にご説明させていただくと、毎年宇都宮で開催されている自転車競技のワンデーレースで、海外のトップチームも参戦する日本最高峰の自転車ロードレースです。

私も数年前から毎年観戦していて、その中で自分なりの楽しみ方などをご紹介させていただきます。

 

ジャパンカップの楽しみ方

 

金曜日 AM

ジャパンカップの本レースが開催されるのは日曜日ですが、金曜日は現地に前乗りしたチームが前日試走や調整トレーニングなどを行うことが多いです。

今回、Lotto NL- Jumboという海外のチームがファンと日光を目指すライド企画を発案していただいたので、私も参加してみることにしました。

朝の9時に選手の泊まる宿舎に集合し、いざ出発。

プロの選手の後ろに付いて走るという非現実的、真後ろからペダリングを見て勉強になるな〜。サドル高いな〜。などと思いながら走っていました。

 

夢のような時間が続き、本レースの会場となる古賀志林道入口を少し過ぎた辺りで突然前輪からガタガタと突き上げが…

恐る恐る止まるとパンクしていました…

離れていく選手たち…

夢から覚めて降りかかる現実も、まずは冷静に対処。大阪店で50回はやったであろうチューブ交換で復活。

 

はてさて、選手も遥か彼方へと行ってしまったことですし、本レースのコースとなる古賀志林道を走ろうかと入口の田野町交差点に向かったところ、JPROツアーチーム「マトリックスパワータグ」が前日試走中でして、これは着いて行くしかないと列車に乗せていただきました。(勿論、選手にはひと声掛けました。)

Jプロツアーを圧巻するマトリックスパワータグ。走行中はスピーカーできゃりーぱみゅぱみゅを流しながら走るインザスカイSANO選手、選手と同じペースで走る安原監督とこれぞマトリックスというトレーニングでした。

初めて上る古賀志林道は距離として1km程と長くはないため、上りが苦手な人でもゆっくりであれば上れてしまうくらいの難易度に感じました。

その後、ジャパンカップのコースを一周して再び古賀志林道を上り始めると後ろからWTチームのBMC レーシング一行とUAE エミレーツのマヌエーレ・モーリが!!

サイモン・ゲランス選手やニコラス・ロッシュ選手と共にダンシングで上ると気分はプロ選手?調整ペースの上りでは何とか着いていけるものの、その後の下り坂ではみるみると差が生まれてしまうもので… やはりライン取り、ブレーキングは超一流でした。(ほとんど見えないほど遠くに行ってしまいましたけど…)

何周か古賀志林道を走り脚も使い果たしたところで、ゆっくりと宇都宮市街へと帰りました。

金曜日 PM

金曜日の夜からはチームプレゼンテーションです。オリオンスクエアに集う選手たち、各チーム思い思いのネタを仕込んでくるのも毎年の見どころです。

中でもTrek Segafredoの選手たちの登場で会場はこの日一番の大盛り上がり!

翌日のクリテリウムでは大会に2連覇の経験もある別府史之選手とエーススプリンター、ジョン・デゲンコル選手のどちらがエースなのかも話題となりました。

 

こうして、宇都宮の1日目が終わり夜ご飯はやっぱり宇都宮餃子。

めんめんさんの羽根付き餃子はボリューミーで大変美味しかったです。

まだ1日目が終わったばかりですが長々と書き記してしまいました。

次回はクリテリウム、本レースの模様をご紹介しますのでお楽しみに!

 

川村

 

 

 

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