こんにちは。ローロバイシクルズ駒沢公園店のコンノです。
昨日は「スポーツバイクを始めよう!」ということで、スポーツバイクの全体像をザックリご紹介いたしました。
今日のBlogは色々なジャンルがある中で、ロードバイクに焦点を絞り、その種類や特徴について書いていきたいと思います。
ロードバイク
『 フレーム素材 』
ロードバイクの種類は、大まかに分けると『フレーム素材』の違いで分けられます。
2019年現在、ロードバイクのフレームに使われる素材は、
・鉄
・アルミ
・カーボン
がほとんどです。
中には、チタンやその他の軽量金属、木や竹なんかもありますが、ここでは割愛します。
歴史的には、鉄 以外が無い時代があり、その後軽量なアルミの時代がちょっと来て、今はカーボンの時代で、プロレースシーンでもカーボン以外は見ないといった2019年現在です。
『 それぞれの特徴 』
「鉄」のフレーム
クロームモリブデン鋼の略で「クロモリ」と呼ばれる事も。
重量は3種類の中で1番重く(高価なものだと軽い物もあります)
ウィップ(鞭をうつ)がある とか バネ感がある と言われる走りが特徴です。
価格帯:完成車で10万円前後 から 上は非常に高価なものもあります。
「アルミ」のフレーム
軽量で反応が速い。剛性が非常に高いため「乗り心地が硬い」と言われる事もありますが、
お値段が安いものからあり、最初の1台やハードに使えるセカンドバイクとして乗られる方が多いです。ただ最近は 溶接技術 や パイプ整形技術 の進化などから旧態依然の硬いという表現が全てでは無いです。
完成車 価格帯:10万円前後 〜 30万円前後
「カーボン」のフレーム
先に紹介した鉄のウィップある走りと、アルミの反応の良さを兼ね備え、さらに軽量で振動吸収に優れるのがカーボンフレームです。
自由自在に形状をデザインでき製造面でのメリットもあり、より空力性能に優れたロードバイクが作れたりと、今現在 ロードバイクに1番最適な素材と考えられます。
デメリットとして、強い打撃がフレームの弱い所に当たると割れてしまう可能性がある事は予め知っておきたい所です。
価格帯:30万円前後 から 上は青天井
ロードバイクの種類(フレーム素材)と特徴を ザックリとご紹介させていただきました。
ロードバイクを選ぶ時に大切なことがまだあるので、次回はそこについて書いていきたいと思います。