こんにちは、中林です。
自転車には、回転部分や見えずらい箇所で消耗、摩耗に気が付きにくいところがあります。
普通に乗れていてもずっとメンテナンスを怠っていたりすると痛んできて、
事故や怪我に繋がる場合もあります。
定期的に点検をする事により、そのリスクも減り、車体のポテンシャルも保てます。
消耗品はフレーム以外のパーツが主になってくるのですが、
走行に影響を及ぼすメインのところですと
・タイヤ
・チューブ
・ブレーキシュー
・チェーン
・スプロケット、チェーンリング
・プーリー
・スポーク
等があげられます。
タイヤは目視でも分かりやすいですが・・・
この画像はかなり劣化してしまってます。保管状況や使用頻度にもよりますが、
寿命の年数でいうと約２年～３年、距離で約3,000～5,000キロと言われています。
中に入っているチューブも同じゴム製品ですので、セットでの交換が良いです。
ヒビ割れてきてしまったり、変摩耗していたら交換しましょう。
走行中のパンクやバーストの原因になります。
続きまして、少し分かりにくい所ですが、プーリーも摩耗してきます。
特にチェーンが伸びきった状態で使用していますと、画像のように歯の先端が尖ってきます。
ここまでくるとチェーンが落ちてしまったり影響があります。
チェーンの伸びは専用の工具を当てないと分かりにくいですが、
距離で約3,000～5,000キロ走ってたら交換時期です。
プーリー以外にもチェーンでスプロケットとチェーンリングが摩耗します。
チェーンが切れてしまったり、外れてしまったり歯飛びもします。
(左：古い 右：新しい)
最後にブレーキシューですが、ディスクブレーキになってから、
より摩耗が分かりにくくなりました。
左が消耗、右が新品です。
取り外してみると一目瞭然ですね！
ブレーキのかけ方によって持ちは変わりますので、
定期的にチェックしておきたいところですね。
上記のこれらは当店のパッケージで点検、調整が行えます。
・ベーシックメンテナンス ￥5,000(税抜) ：メーカー推奨２～４ヶ月に1回
※当店で車体をお買い上げ頂いたお客様はベーシックメンテナンスが永年無料で受けられます。
交換が必要なパーツがあった際は別途でご案内いたします。
車体の状態によっては、上のメニューのオーバーホールをご提案させていただく場合も
ありますので、一度相談してみてください。
前回ブログにも記載はありますが、
年内は対応できないほどご依頼をいただいておりまして、
これから新たにご依頼ですと年明けからとなっております。
ご依頼は大歓迎ですのでご来店お問い合わせお待ちしております。
本日のブログ担当 中林
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