2019 TREK World

こんにちは！今野です。皆さま暑中お見舞い申し上げます。いかがお過ごしでしょうか？
体調など崩されませんようご自愛いただけると幸いと思います。
さて、先日は8/7〜8/9に開催されましたトレック2019年モデル展示会「TREKワールド」に参加してまいりました。

今期の注目は、
1. Madone（マドン）フルモデルチェンジ　「Madone “No.6（第六世代）” SLR」
2. ProjectONE（プロジェクトワン）新カラー「ICON（アイコン）」
3. 新型 eBIKE 「Dual Sport +（デュアルスポーツプラス）」
4. 台数限定新型 MTBが目白押し〜
5. グラベル・キャンプツーリングなど全く新しい自転車の楽しみ方！
6. より安全に！目立つ！パーツ&アクセサリー展開

写真をたくさん撮ってきましたので、
まずは一挙にご紹介させていただきます‼️

それでは、どうぞ！

2019 TREK Worldの表紙を飾るのはAll New Madone ICON 「Chrome Tour クロームツアー」

ProjectONE ICON 「Refliptive リフレッフティブ」※2018年9月初頭にこちらのカラーで駒沢に試乗車が入荷します。

フラッシュでロゴがリフレクト（反射光）で輝きます。ベースカラーはとても深みがあり、見る角度によって違った表情を見せ、エレガントなカラーリングです。※2018年9月初頭にこちらのカラーで駒沢に試乗車が入荷します。

※2018年9月初頭にこちらのカラーで駒沢に試乗車が入荷します。

ProjectONE ICON 「Candy Emerald Green キャンディエメラルドグリーン」

ProjectONE ICON 「Black Gold ブラックゴールド」

ProjectONE ICONには上の3色以外にも「Brushed Liquid Metal」と「Prismatic Pearl」という素晴らしいカラーもご選択いただけます。※現場には実車がありませんでした😭写真はすみません。

そして、下のチームカラーも不動のカッコよさです！

Madone SLR 開発秘話↓

先代Madone9のリリース当日、US本社にてエンジニア達が集まり、更なる可能性をポストイットに書き込み、その各部位に貼り付けました。”No.6（第六世代）” SLRの開発はこうしてスタートいたしました。

”No.6（第六世代）” Madone SLRの誕生に向けて、いくつもの可能性が挙げられました。

Madoneの歴史

今回のフルモデルチェンジの大きな点の一つが「調整式トップチューブIsoSpeed」です。
究極のエアロ形状をまといながらも、ライダーへの振動や衝撃を吸収する快適性の高いエアロロードです。体への負荷を軽減することが結果的にスピードにつながり、痛みの出づらいことでもっと遠くへ行くことが可能になると思います。

新型調整式トップチューブIsoSpeed

↓より詳しい構造は、店舗で解剖したものがありますので、リンクのブログでご確認ください↓

「2019 Madone SLR Disc を大解剖！」

・H1.5ジオメトリー・OCLV 700カーボン・新型マドン用2ピースハンドル、ステム

※OCLV [ Optimum Compaction Low Void（超高密度圧縮、低空隙）]
下の写真のように、自転車に取り付けられた無数のセンサーから、各部位において最適な性質を理解し、それぞれのカーボングレードやその特性を、一台の中に巧みに使いこなしています。
それによって500OCLV,600OCLV,700OCLVと3つのグレードで分かれているモデルが、それぞれVest in Classと言われる同価格帯の中で最も優れたロードバイクとなるよう設計されているという点も、個人的にTREKを様々な方々へお勧めできるポイントです。

CFD解析のスペシャルエンジニアとTREK Segafredoのトップレーサー達により世界最速のエアロロードとして誕生した先代Madone9、そのエアロダイナミクスはほぼ同等に仕上がっているNew Madone SLR Disc。もう風洞実験じゃないって言い切りがすごいなと思いました。
風洞実験で得られるデータをこれまで沢山持っているんでしょうね、それでCFD解析の結果と見比べた時に、風洞である必要がないってことですよね。さらには机上の空論ではなく、実際のフィールドに出て試験を重ねる。それが本来あるべき姿だということですね。