【最速はどっち!?】TUB vs TLR 決めるのは貴方!!|TREK 世田谷 ロードバイク


TUB(チューブラー)vs TLR(チューブレス)

最速対決を決めるのは ご試乗いただく 貴方です!!


こんにちは、川村です。

チューブラーとチューブレス、多くの媒体で比較されることが多い両者。特にチューブレスは転がりや耐パンク性能から、「これからはチューブレスの時代」などと言われています。

しかし、今もロードレースの現場でプロ選手が使用しているのは99%がチューブラーです。いくら保守的と言われるプロチームの現場でも、多くのメリットが謳われるチューブレスを使用するチームが これほどでに少ないのは不思議だと思いませんか!?

そもそも、チューブラーなのかチューブレスなのか、これほど意見が分かれるのはなぜなのでしょうか。今回はこの2つを比べてみました。

 


重量


チューブラーのメリットと言われている「軽さ」。そこで2つの試乗ホイールの重量を比べてみました。

チューブラーはホイール・タイヤ(Bontrager R4 320 Tubular 25mm)・リムテープの総重量

チューブレスはホイール・タイヤ(Continental GRAND-PRIX 5000 TL 25C)・リムストラップの総重量

まずはフロントから…

  

チューブラーはチューブレスよりも140g軽いという結果になりました。続いてリア…

  

リアホイールは130gチューブラーが軽いという結果になりました。

ハブ・スポークは同じものと考えるとリムの円周部による重量差が130〜140gほどあると考えられます。

重量 まとめ 『前後で合計270g チューブラーが軽い』

 

 


転がり抵抗


この辺りは、データを取るのが難しいので、様々なタイヤの転がり抵抗を比較している有名なサイトBicycle Tire Rolling Resistance Data を参考に見てみましょう。

ここでは時速29km/h、荷重42.5kgの条件で120psi、100psi、80psi、60psiの4つの空気圧での転がり抵抗「Wattsワット」の実験結果が記載されています。上から転がり抵抗が少ない順に並んでいます。

チューブレスタイヤのContinental Grand Prix 5000 TLVittoria Corsa Speed G+ 2.0 (TLR)など数値の上位はチューブレスが多くを占めていますね。

1番転がり抵抗が少なかったのは、チューブレスでVittoria Corsa Speed G+2.0(TLR) 120psiの抵抗は7.0ワット。対するチューブラーの 1番転がり抵抗が少なかったのはVittoria Corsa Speed Tubularで9.1ワット。
その差はなんと2.1ワット 23%もチューブレスの方が転がり抵抗が少ないという事になります。

転がり抵抗まとめ   『 2.1 Watts  (120psi) チューブレス優位』

 

(え〜〜〜〜!!!軽さはチューブラーが勝って、転がり抵抗はチューブレスが勝つって実際どっちが速いんじゃ〜〜〜〜〜い)って思いますよね?

貴方はどっちだと思いますか?
「軽さ」or「転がり抵抗」 どっちが速いのでしょう??

 

 


あとは実際に履いて試すべし!!


ここまでの数値や乗り心地は雑誌やインターネットなどでよく見掛けるものかも知れません。

では、実際に乗り比べられるとしたらどうでしょう??

チューブラー or チューブレス、どちらが自分のフィーリングに合うのかを実際に試すにはホイールを2セットも用意しないといけない訳ですから、簡単なことではないですよね。

そこで、当店ではAeolus XXX Discの試乗ホイールをチューブラー&チューブレス共にご用意致しました!!

Bontrager Aeolus XXX 4 Disc Tubular

Bontrager Aeolus XXX 4 TLR

さらに、限定ホイール「Aeolus XXX 2 Disc Tubular」、「Aeolus XXX 6 Disc Tubular」の試乗ホイール・店頭在庫も近日ご用意する予定です!!

 

チューブラー vs チューブレス 究極の2択に対する貴方の答えを見つける絶好の機会です!是非、ご体感下さい!!

店頭にある試乗車での試乗は無料でお試しいただけます。お持ち込み車体でご試乗いただく場合の工賃(ホイール脱着+スプロケット脱着+ブレーキ調整)は3,000円(税抜)となります。

※当店で車体をご購入いただいたお客様は工賃半額で作業をさせていただきます。


ご試乗の際、誓約事項のご確認と運転免許証や学生証など、証明書の確認を行わせていただきます。

予めご了承いただけますようお願いを申し上げます。

よろしくお願いいたします。

本日のブログ担当:川村

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