車体の掃除はメンテの第一歩、車体を綺麗にしてますか?
皆様ごきげんよう、伊藤です。
掃除、メンテと聞いて「ウッ!」となってページを閉じかけた方は戻ってきてください!
今日は簡単にフレームだけの掃除をご紹介します。
(チェーンクリーナー等を使った掃除についてはご依頼いただければ作業させて頂きます!)
ブログの記事では入り組んだ部分の多いE-MTBを使っていますがロードバイクやクロスバイクであればもっと簡単にできると思うのでお時間のある時に挑戦してみてください!
(`・ω・´)9m<では早速やってみよう!
◆ご用意頂くもの◆
・フォーミングマルチクリーナー
・綺麗めなマイクロファイバーウェス(車体上部に使います)
・あんまりきれいじゃないウェス(車体下部やフォーク内側、ドライブトレイン周辺なんかに使います)
◆あると便利な物◆
・ディスプレイスタンド
今回はこの4点で作業をしていきます!
◆作業開始◆
1.外せるアイテムを外しましょう
と、言っても今回は「簡単に」なので取り外しが簡単な物を外してください。
ライトやスマホホルダーなんかのアクセサリを外してあげるといいですね😊
(取り付けたままでも出来なくはないですが外した方がより綺麗にできます。)
ちなみに今回は試乗車を使っているのでそのまま。
外したら次の項目へ!!
2.フォーミングマルチクリーナーで拭き上げる
さて、このフォーミングマルチクリーナーは攻撃性が少ないので塗装を痛めづらく、ステルス塗装のマットブラックなんかでも安心して使えます。
このフォーミングマルチクリーナーをマイクロファイバーウェスにこうやって・・・
ブシューっと振りかけて、あとは拭き上げましょう。
ちなみに掃除の基本は上から下なのでサドル、ハンドル→トップチューブ→ダウンチューブ上面→チェーンステー上部→チェーンステー裏側→クランク→ダウンチューブ下面・・・みたいな感じで掃除の流れを作ってあげるとスムーズに作業できます。
この時注意したいことがハンドルや車体の上部などは綺麗目なウェスで拭く事、車体の後方や下部などの汚れがたまっているところは使うウェスを変えるというところでしょうか
(次掃除するときに下部や極端な話タイヤを拭いたウェスでハンドルを拭くと嫌ですよね)
余談ですがが入り組んだところで気になるところは綿棒を使うとやりやすいです。
今回サンプルとして気になった部分のレバーもクリーニング。
閑話休題。
車体下部や後方の汚れも同様に
こんな感じでフォーミングマルチクリーナーを含ませたウェスで優しく拭き上げて下さい。
キャプションでもお伝えしていますが、土ぼこりが乗ったものを乾いたウェスでそのまま拭くと紙やすりみたいになって塗装を削るので気をつけて下さいね!!
チェーンステーはそのままだと間隔が狭くて手を汚すかもしれないので、もしもディスプレイスタンドを使っている場合、ローギアに移動してあげて隙間を作って拭き上げます。
こんな感じで車体の各部を拭き上げて、汚れがなくなったらフレームの掃除は終了です。
ちなみにこのフォーミングマルチクリーナー、成分的には水が多いので固まった土なんかもふやかせますので
↑こんな感じのクリーナーを含んだウェスで拭いても落ちづらい物なんかは
こんな感じで直火焼きならぬなんだろ・・・直漬け?で柔らかくしてから拭き上げることによって
こんな感じで土も落とせます!
・・・固まった土にも使えるという事はタイヤに着いた土も落とせるので車体を部屋置きされる場合にもお使いいただける、という事ですね!!
(オフロードタイヤの場合柔らかくした後大雑把にブラッシングして落としてあげるといいかもしれないです)
今回はフレームだけの掃除でしたが、フレームだけの掃除ってハードルが低いわりには色々違和感とか劣化している部分とかを見つけやすいので定期的にやると次回のメンテナンスでここをやろう、なんて計画も立ちやすいです。
あとは・・・綺麗にすることによって車体に愛着がわく!これは大事なことだと思いますw
本来であればチェーンやスプロケット、フロントチェーンリングの掃除、その後の注油なんかもご紹介するべきなのでしょうが「ウッ!」となってしまう方もいると思うので過去記事の掘り起こしでご紹介させて頂きます。
それでは!
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書いた人:伊藤