こんにちは!
「ビックプーリー?ビッグプーリー??」どっちが正解だ??
となっている野々山です。
さて本日は、ある程度カスタマイズがお済の方にオススメしているビッグプーリーを紹介します!
1.ビッグプーリーって?
2.LOROがRIDEA(リディア)を押してる訳
3.RIDEA(リディア)の特徴
4.気になる価格は??
5.RIDEA(リディア)の欠点
1.ビッグプーリーって?
そもそも、ビッグプーリーって何??って方も多いと思います。
リアディレイラーに付いている、上と下のプーリーを大きいモノに変更したのがビッグプーリーと呼ばれています。
この部分を大きく変更する事によって、以下のメリットがあります。
①チェーンのフリクションが落ちる
②プーリーが大きくなり、回転数が減るので、ベアリングの抵抗が減る
③チェーンのフリクションが減るので、アウター×ローが使いやすくなる
上記のようなメリットがありつつも、デメリットとして変速が悪くなるというのが言われています。
2.LOROがRIDEA(リディア)を押している訳
ビッグプーリーを販売しているメーカーとして巷では、CDJ(カーボンドライジャパン)やTNI(ティーエヌアイ)、BERNER(バーナー)やCERAMIC SPEED(セラミックスピード)などが有名です。
当店では数ある中から、RIDEA(リディア)を選択しています。
何故RIDEAなのか?
上記デメリットの変速が悪くなるというのがないメーカーだからです。
3.RIDEA(リディア)の特徴
RIDEA(リディア)の特徴として、歯をナローワイドにしている!というのがあります。
ナローワイドにする事によって↑の写真のようにチェーンの隙間にしっかり噛み付いてくれるようになります。
噛み付いてくれているので、リアディレイラーの動きにチェーンが必ず付いてくるようになります。
これにより、変速性能が下がらず、逆に変速性能が上がります。
また、RIDEA(リディア)には対応スプロケットサイズが他社に比べて広いというのがあります。
分かりにくいですが、ほとんどのメーカーはLOW側の歯数は28Tまでとなっています。
しかしRIDEA(リディア)は最大42Tまで(※)となっているようです。
(※)リアディレイラーの許容を逸脱する事はお勧めしません。また、自転車によっては不可能となる場合もあります。ご注意を!
ワイドレシオに対応しているなんて今風ですね~
まだまだあります!
RIDEA(リディア)はベアリングも凝っています。
RIDEA(リディア)のビッグプーリーで使用しているベアリングは医療現場や食品関係で使われているセラミックを使用しています。
通常、ベアリングはグリスアップをしなくてはいけません。
これはセラミックベアリングも同様です。
しかし、医療現場や食品関係ではグリスなどは使用できません。
そうした特殊な業界のセラミックベアリングはグリスやオイルなどを使用しなくても良いモノを使用しています。
という事は、RIDEA(リディア)はグリスアップやオイルアップは一切必要がないという事になります。
4.気になる価格は??
ビッグプーリーの相場は6~8万円という金額です。
※プーリーのベアリングやゲージの材質によって価格は上下します。
ただ、RIDEA(リディア)は他とはちょっと違います!
平均価格は3万円と他社の半額で買えてしまうという。。。
実際、僕が入れているRIDEA(リディア)のC66は税込価格34,560円となっています。
これが一番高い価格となっています。
一番安いモデルで21,600円(税込)となっています。
5.RIDEA(リディア)の欠点
そんなRIDEA(リディア)も万能ではありません。
実は、リアディレイラーのメーカーやモデルによってビッグプーリーのゲージの形が違います。
RD1~RD6まであり、対応モデルは↓の画像になります。
という事は、ある程度カスタマイズが終了してからでないと、またビッグプーリーの買い直しとなる訳です。
こんなRIDEA(リディア)ですが、本当に良いです!
店舗には現物が置いてありますので、ぜひ確認をして下さい。
本日のブログ担当:野々山