来月から技術講習会を毎月行っていきます。
そこで、「今更聞けない話」と題しまして、チューブの買い方をご紹介します!
お友達から譲って頂いた方。
お店では説明をされていない方。
店員さんと話すのが苦手な方。 etc
様々な方へ伝わっていったらいいな~。
by 野々山
ここがポイント!
まずは、自分の自転車の規格を知りましょう!
という事で、タイヤの大きさ(直径)とタイヤの幅ですね。
当店でお求め頂いた方は、バルブ(空気を入れる部分)辺りに「メーカー名、商品名、タイヤ規格」が記載しています。
たまに、バルブとは反対側に記載がある場合がありますのでご注意を!
今回の場合は、BONTRAGER(メーカー名)R1(商品名)700×25(タイヤ規格)となっています。
ちなみに、BONTRAGER(ボントレガー)と読みます。
間違ってもボントレジャーではありません。
ここで知って欲しいのは、タイヤの規格です。
700というのがタイヤの直径です。
24は24インチ、29は29インチ などなど。
自転車のタイヤ規格は結構ありますのでしっかりと調べて下さいね!
タイヤ規格の次は、バルブだよ!
タイヤの規格を知ったら、バルブの形状です。
これが米式バルブという形状です。
たま~に、シュレーダーなんて言ったりしますね。
これは車やバイクで使われているのと同じ形状となります。
続いてこちらが仏式です。
フレンチバルブなんて言ったりします。
皆さんが一般車(俗に言うママチャリ)で使用されているのが、英式バルブ(あまり聞きませんがウッズバルブとも言います。)です。
写真はありませんよ!
なんせ、当店はTREKの専門店ですから(笑)
ここでの注意点!
基本的に、仏式・米式・英式のバルブに互換性はありません。
仏式が付いているホイールに米式を突っ込むとかないようにして下さい!(逆も然り)
チューブの表記に気を付けて!
ここまで来れば、チューブはもう手に入ります!
最後は、チューブ箱の読み解き方ですよ~っと。
写真見たら分かるよね?
タイヤ規格、バルブの形状と長さ・・・。
あ!
バルブの長さを記載していませんでした(汗
バルブの長さは色々ありますが、当店で扱っている完成車のほとんどは、仏式48mm、米式36mmです。
たま~に、60mmや80mm(どちらも仏式のみ)なんて長さの物がありますが、ほとんどの方には関係ありません。
事前にチューブの長さを調べておくのも良いですね!
それと、チューブの材質ですね。
チューブの材質には主に2種類です。(最近では他にも出て来ていますがややこしいので触れません)
ブチルチューブ(当店ではStandardやLightWeiht)とラテックスチューブです。
ブチルチューブは一般車などでも使用されている耐久性の良いチューブです。
ラテックスはコ〇ドームとかにも使われている超薄型軽量チューブです。
よほどの事がない限り、ブチルチューブで良いですよ!
ちなみに、、、
ラテックスチューブはカーボンホイールには使わない事!
熱でラテックスが溶けてしまうらしいです。
Discホイールの場合はどうなんですかね???
田子ちゃんに相談だ!
田子ちゃん談
しなやかさも出て乗り心地も良いので、Discホイールなら良いと思いますね!
by田子
という事で、大丈夫そうですね!
皆さんも、困った時の田子ちゃんですよ!
ここでの注意点!
チューブ箱に記載があるタイヤ規格には○○(タイヤ直径)×○○~○○(タイヤ幅)のようにある程度の幅まで許容されています。
この許容範囲であれば、使用できますよ!という事。
例)FXシリーズでよく使われている規格です。
Prestaとは仏式バルブの事で、FX3(FX3Disc)以上のモデルに採用されている規格です。
Schraderは米式バルブの事で、FX1やFX2(FX2Disc)に採用されています。
これらの規格は、他のモデルの自転車にも採用されていますので、自転車のタイヤをしっかりと確認しましょうね!
最後に! これを知っておこうね!!
LORO Bicycles の駒沢公園店や東日本橋店では定期的にチューブ交換講習会というのを行っています。
チューブ交換のやり方を僕らがお客様へお教えするというモノです。
参加資格は、スポーツ自転車(クイックリリースのホイール)に乗られている事。
当店でお買い求め頂いていなくても参加出来ますし、参加費は頂いていません。
まぁ、タダより怖いモノはないですけどね~(笑)
駒沢公園店と東日本橋店、両店とも2/10(日)に講習会を行います。
(東日本橋店は既に定員になっています。ですので予約は受け付けておりません。ご了承ください。)
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