こんにちは、川村です。
前回のブログで2021年モデルのシクロクロスバイク、BooneとCrockettのカラーリングについてご紹介させていただきました。今回はその中からアルミフレームの「Crockett 5 Disc」をより詳しくご紹介させていただきます!
そもそもシクロクロスとは、泥や砂地が盛り込まれた未舗装のコースを周回する自転車競技。コース中には柵や階段などが盛り込まれ、自転車から降りて担いで走ったり、バニーホップで障害物を飛び越えたりと、運動量とテクニックが求められるエキサイティングなスポーツです。最近ではシクロクロスのトップ選手がロードレースに参戦して好成績を収めていることでも注目されていますね!
競技の特徴として、
・短い競技時間で大きな出力が必要とされる。
・自転車を降りて走る、担いで走るなど、より全身運動になる。
・シクロクロス独特のコースを走るためのライディングテクニック(コーナリングやシケイン越えなど)を身に着けられる。
などが挙げられます。競技はロードレースとは真逆の秋から冬にかけて行われるので、オフシーズンに参加してみたい!トレーニングに組み込みたい!などといった方にはもってこいじゃないですか!?
新しい事を初めたい!シクロクロスに挑戦する最初の相棒に!
Crockett 5 Disc ¥229,000円(税抜)
Crockett 5 Discがなぜ最初のシクロバイクにオススメかというと、アルミフレームであること。そして、そのアルミフレームはEmonda ALRと同じ軽量な300 Series Alpha Aluminumが使われているということです。
前述の通り、シクロクロスで走るのは泥や障害物などが組み込まれるテクニカルなコース。競技を始めたばかりの頃は転んだり、何かにバイクをぶつけてしまうこともあるでしょう。そんな時に強度の高いアルミフレームであれば安心してチャレンジできるはずです。
しかし、丈夫なだけではいけません。バイク中に自転車を担ぐ、そして競技として順位を競う中で軽量な300 Series Alpha Aluminumは大きなアドバンテージになると言えますね。
そしてこの通り、見た目もカーボンフレームかと見間違える程の綺麗な溶接!
頑丈で軽い、Crockett 5 Discは正に最強のエントリーレーシングバイクと言えますね!!
コンポーネントはSRAM Rival トレンドの1×11 T47BBでカスタマイズも幅広い!
Crockett 5 Discに使用されているのはフロントシングルのSRAM Rival。MTB同様に激しいコースを走るシクロクロスではチェーンの脱落を防ぐため、フロントギアは一枚というのが昨今のレースのトレンドとなっています。
また、BBシェルはロードバイクのMadone,Emonda,Domaneと同様にT47が採用されているのでクランクのカスタマイズも幅広く選択できるのが嬉しいですね。
最大38Cの幅広いクリアランスでグラベルも楽しめる!フェンダーを付けて通勤にも
Crockettは最初の状態で32Cのタイヤを履いていて、最大のタイヤ幅は38Cと広いタイヤクリアランス。ですので、太いタイヤを履かせてグラベルライドも楽しめちゃいます!「今流行りのグラベルに興味はあるけど、何かレースやイベントなどの目標も欲しい。」そんな方はこの1台でその両方が楽しめちゃうんです!!
さらに、フェンダーを取り付けることも可能なので通勤用バイクとしても抜群!「スポーツバイクでの通勤を始めたいけれども細いタイヤでは不安…。」そんな方にオススメの通勤カスタマイズですね。
近年大注目のシクロクロス。自転車に乗るだけではどうしても偏った筋肉ばかりを使いがちですが、自転車から下りて走れば全身運動になりますね。ハイスピードなクリテリウムに参加するのは怖いけどちょっと興味のある方にもシクロクロスはいかがでしょうか?
勿論、競技だけではなくグラベルライドを楽しみたい!日々の通勤にという方にも、1台でレース、ファンライド、通勤と様々な用途で活躍できるCrockett 5 Discに是非注目してみてください!
本日のブログ担当:川村