Santiniは1965年の創業以来、北イタリアのベルガモにある工場で、サイクリングウェアの生産を続けています。ものづくりのボーダーレス化が進むこの時代に、Santiniは生産拠点を第三国に移すことなく、イタリアンブランドをイタリア人によって紡ぎ続けているわけですが、皆さんはどんな風にナショナルチャンオンジャージやプロチームウェアが作られていると思いますか?
これがロードバイクのフレームならば、PROJECTONEならぬ、うるさ型の「職人さん」が地道に縫い上げる姿を想像されると思いますが、まさか…それはありません。では、オール機械化? それもちょっと違います。もちろん機械が無ければ最新素材を準備することもできなければ、デザイナーのセンスを生地に染め上げることもできませんが、それは製造過程の一部です。答えはシンプルに「人の手」であり、普通の「ミシン」を使って縫われているのです。
ただし、他所のブランドと違うのは「縫うひと」です。誤解を恐れずに記せば「地元のおばちゃん」の手によって、です。否。この書き方は夢を壊しますね。正確に記せば、イタリア人のマンマが束になって、モレマやデゲンコルブ選手が袖を通すジャージを作っているのです。でも、これって悪くないです。イタリア人のマンマは料理が得意。そして裁縫も得意です。彼女たちが心を込めて作り上げるわけでして、Santiniのウェアが発するイタリアの香りとは、案外こんなところからきているのかもしれませんね。1枚からオーダーができるわけでもなく、数週間でお届けできることもありませんが、こうして出来上がるサイクリングウェアは、実はそれだけでも大きく差別化が図られていると思うのです。
さてさて、皆様!いかがでしたか?イタリアメイドの本物が手にはいる!絶好のチャンスですね〜。TREK-Segafredoのウィンタージャケット ¥28,000円(税込)も間もなく入荷いたします!皆様のご来店お待ち致しております。