パイオアニア 新型ペダリングモニターセンサー&コンピューター発表
「CYCLE MODE international 2018」からの新着情報
こんにちは、川村です。
本日から3日間に渡って千葉の幕張メッセで開催されています、「CYCLE MODE international 2018」。
私も本日の午前中に見学させてもらいました。
その中でも注目は昨日発表されたばかりパイオニアの新型ペダリングモニターセンサー「SGY-PM930H」とコンピューター「SGX-CA600」。
取り急ぎ、その気になるところをレポートしていきます!
左センサーの薄型化 !
やはり、Trekに携わるものとして気になるところは左クランク用センサーとフレームのクリアランス。
特にEmonda SLRでは塗装やフレームサイズによってかなりシビアとなっておりました。
しかし、今回は左センサーが薄型化・小型化したこと、また取り付け位置が変わったことによって取り付け可能なバイクが増えました。
パイオニアブースにて展示されているのは、Emonda SLR DISC。
気になる左クランクのクリアランスは…。
何とか確保と言ったところでしょうか。
パイオニアさんの担当者の方も今回のものであれば大丈夫だとご回答いただきました。
新たにBluetoothに対応
新たにBluetoothに対応したことで、外部機器との接続が簡単になりました。
例えばZwiftをする場合、今までであれば受信側のPCまたはタブレットなどにAnt+ USBドングルなどを差し込む必要がありました。
しかし、SGY-PM930HからはBluetoothが受信できる端末であればそのままZwiftが始められるということなんですね。
始めるために何かと周辺機器が必要だったAnt+でのZwiftですが、これであれば簡単に始められちゃいます!
オプションで選べる右送信機カバー。皆さんはどの色がお好みですか?
マップナビゲート機能を内蔵 新型GPSサイクルコンピューター「SGX-CA600」
高性能GPSによりナビゲーション機能を搭載されました。
更に画面が大きくなり、今までのモノクロからカラー液晶が採用されました。そのため、新たに追加されたマップが見やすくなり、同時に15種類のグラフ表示と250パターンのデータ表示ができるようになりました。
つまり、
もう、ハンドル周りをこうする必要がなくなったということですね!
こちらも、従来のANT+、Wi-Fi、Bluetoothが新たに通信方式として対応されています。
気になる発売時期ですが、1月中旬の予定だそうです。
センサーは揃えたものの、1月まではベクトルが見れないよ!とお困りの方は次の項を参考に…
新アプリCycle-Sphere Control App
「Cyclo-Sphere Control App」を使えば、ペダリングモニター独自の画面であるフォースベクトルやパワーバランス等をスマートフォンの画面でリアルタイムに表示できます。
更に、各種設定やファームウェアの更新などもこのAppですることができます。
こちらは製品発売後に順次リリース予定とのことです。
製品のスペックや新機能も去ることながら、やはり実際に取り付けようとした時に気になるところが実際に見れたのがよかったですね。
新型ペダリングモニターSGY-PM930H。受付開始は11月22日から。取付開始は11月26日から。(日程の詳細はずれ込むことがあるかも知れません。)
この機会に是非、ご検討くださいませ。
よろしくお願い致します。
川村