こんばんは、今野です。ロードバイクのディスクブレーキについて、昨年の今頃はまだまだ賛否両論で、私たちユーザーもどうして良いのか解らなかった状況であった様に私は感じていました。それが、たちどころに今年の春頃から旭日昇天の勢いでマーケットに浸透していっているのを肌で感じた2018年下半期であったと、一人の自転車販売店員として感じています。
そして、ついに先日の2018年12月1日にはJプロツアーを運営する「JBCF(全日本実業団自転車競技連盟)カンファレンス2018ウィンター」にて、来季の活動方針などが発表され、その中の一つにJBCF全カテゴリーにおいて、ディスクブレーキを搭載したロードバイクの使用が認められることになった、ということが報告されました。
ディスクブレーキの性能やメンテナンス性などにおいても、MTB業界などで長年に渡り十分にブラッシュアップされ、いちメカニックとしても何ら心配ないと思いますし、ロードバイクへの踏襲も速やかにできた側面があると思います。またディスクロードの初登場から数年が経過しFront100mm,Rear142mm×12mmスルーアクスルなどの標準的な規格が統一されたことなど、ロードバイクのディスク化に向けたパズルのピースが揃った、のかもしれませんね。
なぜこんなにも急激に浸透していったのか?それを紐解くことは私にはできませんが、ディスクブレーキを搭載したロードバイク、ディスクロードについて、今後もメリットやデメリット、使い方や遊び方、メンテナンスや注意点などなど、ブログで書いていってみたいと思います。
今日はさわりだけでしたが、今後とも楽しみにしていただけたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
今野