サイクルロードレース観戦の楽しみ方 Vol.1

こんにちは、川村です。

「リムの徳」ことスタッフ徳田とディスク帝国軍のスタッフ今野による激しい戦いが続いてますが、私は趣味のレース観戦から「サイクルロードレース観戦の楽しみ方」をこれから紹介していきたいと思います。


そもそもサイクルロードレースとは?

「ロードバイクには乗るけど、ロードバイクを使ってどのように競技をしているのかが分からない!」という方、以外に結構いらっしゃると思います。

「ケイリン?トライアスロン?だったらイメージできるけど…」なんて言われることもしばしば。

サイクルロードレースとは、主に舗装された道路をロードバイクで走り、ゴールの順番所要時間を争う競技です。

ゴールの順番と所要時間がとても重要ですので、後ほど説明します。

1日のレースで走る距離はおおよそ150kmから200km、長いレースだと300km近いものもあります。


レースはプロトン(Peloton)の中で起こる!

最初にロードレースを見て驚くのは競技中の選手の人数だと思います。1チーム8名程で参加チームが20チームくらい、約160人くらいの選手が団子状態で走る姿はまるで何かの生き物のようです。

レース中継を見ていると仕切りにプロトンと言う聞きなれない言葉を耳にするかと思います。これは「集団」という意味であり、選手たちが走っている「集団」のことを指します。


個人競技だけどチームスポーツ

表彰台に登る選手は勝った選手のみ、故に個人競技!と思いきや、そこがロードレースの難しいところ。レースはチーム単位でエントリーされ、チームは1人(時には2人)のエースとそれをアシストする選手たちで構成されることが多いです。

チームは自チームのエースを勝たせるために作戦を考えて遂行します。

因みに、エースの選手が勝った時の賞金は勝った選手の手元には渡らず、アシスト選手+チームスタッフで山分けするのが暗黙の了解となっています。

 


ワンデイレースとステージレース

ロードレースにはワンデイレースとステージレースというものがあります。

ワンデイレースはその名の通り1日で終わるレースです。スタートをしてから一番最初にゴールした選手が勝者です。

ステージレースとは数日にわたって行われるレースです。ワンデイレース同様に1日(厳密には1ステージ)ごとレースを行い、それを数日間(数ステージ)にわたって行われます。

1日ごとのレースでの勝った選手がステージ優勝。全ステージを終了した時点での合計の所要時間(総合タイム)が一番早い選手が総合優勝

ステージレースではステージ優勝者より総合優勝者の方が栄誉があるものとされています。


どうやって見るの??

レース中継は主にCS放送局のJスポーツとインターネット動画配信サイトのDAZNで放送されています。

レースによって放送する媒体が変わるところがややこしいところですね。


まだまだ語り足りないところではございますが、長くなってしまいそうなので今回はここまでとさせていただきます。

次回はレースの展開についてのお話をしたいと思います!

川村

Follow me!