Mt.富士ヒルクライムの事前準備と大切なこと

こんにちは、川村です。

いよいよ今週末、6月9日()は富士ヒルことMt.富士ヒルクライムですね!

一万人規模のこのイベントですから、参加されるという方も多いのではないでしょうか。

私、川村も昨年に引き続きエントリーしています。

そこで、富士ヒルに挑戦する際に注意すること、事前に準備した方が良いことなどをまとめてみましたので、ご参考にしてみて下さい。


気になる天気は…

本日7日、関東甲信越地域は梅雨入りが発表されました。全国各地の予報も向こう一週間は雨模様ですね…。

気になる富士ヒル当日、会場となる富士北麓公園の天気は曇りのち(小雨)の予報です。

少し前までの予報では終日雨予報でしたので、少しは持ち直したのかなという印象です。

しかし、山の天気は変わりやすいもの。油断はできませんので、当日は十分に寒さを凌げる用意をしておきましょう。

特に雨の富士ヒルとなった昨年は、下山のタイミングで雨脚が強くなり、寒さ・路面状況が厳しいものとなりました。

安全にイベントを終えられるための準備と心構えが大切です。


前日受付を必ずしましょう!

レース開催は9日()ですが、前日の8日()に前日の選手受付があります。

場所は当日の会場と同じ、富士北麓公園の陸上競技場。時間は12:00〜18:00までです。

大会当日の選手受付は行っていませんので、このタイミングを逃すと折角エントリーしたのに出場できなくなってしまいます。忘れずに前日受付をしましょう!

選手受付を済ませると、荷物預け袋とナンバーカードセット(ナンバーカード1枚、五合目荷物預けシール2枚、ヘルメットシール1枚、安全ピン、計測タグ)が受け取れます。

荷物預け袋は大会当日、ゴール地点の山頂で受け取れる荷物を入れる袋になります。(袋の中に用意するものに関しては後ほど。)

この荷物袋は選手受付と同じ会場内で前日預けることができます。(エントリー時に事前預かりにした方のみ。)

大会当日も荷物を預けることは可能ですが、受付時間が朝4時から5時50分までと早い時間になってしまうので、自分の出場時間に余裕を持って臨みたい方は前日に荷物を預ける方が無難かと思います。


五合目荷物の中身とレース前にあると便利なもの

ゴール地点の五合目は標高が高く、晴天時でも気温が氷点下近くになることもあります。

その上、1時間半ほど走って汗をかいたウェアのままでは体温を奪われ低体温症になりかねません。

ダウンヒルでは体感温度はさらに下がりますから、雨の可能性のある今回の富士ヒルでは大げさではなく真冬用の用意をしておくべきだと思います。

五合目荷物の中身

・冬用ジャケット

・冬用ロングビブタイツ

・冬用インナーシャツ

・ジャケットの中に着るジャージ

・冬用グローブ

・汗拭きタオル

・ネックウォーマー

・鍵(下山後、大会受付でゴール後の景品を受けとる際にバイクから離れるので、この袋の中にも入れておくことを推奨します。)

・小銭(財布を背中に入れてレースに出るよりは、この中に少額入れておいた方が良いかと思います。)

その他あると便利なもの

・両面テープ 大会用のナンバーゼッケンをジャージの背中に安全ピンで留めることになるのですが、伸縮性のあるもの、生地が薄いものは安全ピンで留めた穴が後々大きくなってしまう恐れがあります。お気に入りのジャージを痛めたくないという方は両面テープでナンバーゼッケンをジャージに貼り付ける方がいいかと思います。

その他、必要と思われるものは大会HPにも記載されていますので、是非ご確認ください。


ダミアーノ・クネゴも来るよ!

ジロ・デ・イタリアで1度の総合優勝とステージ4勝を誇り、

かつてサエコ、ランプレ・メリダ、キャリア終盤にはNIPPO・ヴィーニファンティーニで活躍した「王子」ことダミアーノ・クネゴもスペシャルゲストとして参戦します。

現役を引退した今、彼に会えるのはまたとないチャンスですがしかし、ダミアーノ選手は自分の友達(親しいファン)以外は塩対応な方なので注意が必要です。


昨年は雨の富士ヒルとなり、参加された方は気温と濡れた路面に相当気を使ったかと思います。

今年はそうならないのが一番ですが、もし天候が優れなかった場合に備えて万全の対策で臨みましょう。

そして、体調が優れない、この条件では安全に走り切る自信がないという方は「無理をしない判断」も大切です。万が一の時に後悔をしない判断を大切にしましょう。

それでは皆さま、体調を整えて自分のベストを尽くせるように頑張りましょう!!

川村

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