Mt.富士ヒルクライムに参加してきました!

こんにちは、川村です。

6月8日()、6月9日()に開催された「Mt.富士ヒルクライム」に参加してきました。

富士スバルラインを上り、富士山の5合目を目指すこのイベント、

参加者も毎年1万人規模と日本最大級のサイクリングイベントです。

今回はそんなヒルクライムイベントの二日間を振り返ってみました。


6月8日()前日受付・サイクルEXPO

大会前日、レース本番のスタート地点ともなる富士北麓公園で選手受付を済ませます。

前回のブログでもご紹介しましたが、こちらでレース当日に必要なナンバーカード、計測タグ、荷物袋を受け取ります。

選手受付と同じ会場内にてサイクルEXPOが開催されており、各バイクメーカーの試乗車や新製品の紹介などを見て回ることが出来ます。

サイクルEXPOはTREKも出展しています。

Girminの新型サイクルコンピューターEdge830、Edge530も展示されておりました。こちらも、また後日ブログでご紹介させていただきます。

そして、特設ステージで行われているトークショーでは、スペシャルゲストのダミアーノ・クネゴ氏を交えてのトークショーや豪華景品の当たる抽選会など集まった人たちで大賑わいでした。

翌日の大会本番では朝早くからの出走でバタバタしてしまうので、こうしてゆっくり富士ヒルを楽しめるのは今日だけかと思います。

気になる富士山はと言うとご覧の通り、雲に覆われて姿が見えませんでした。

雨予報の天気予報に不安になりながらも、イベント本番に備えて早めに会場を後にしました。


6月9日() 大会当日

当日の朝、ホテルから外を見ていると一晩雨が降り続いていた様子で路面はウエット。朝の時点ではパラパラと小雨が降っている空模様でした。

覚悟を決めて会場に向かうと、それでも出走の順番を待つ大勢の人。

皆さん、自分のベストを目指して全力を尽くしましょう!

出走グループは事前に自己申告したタイムを基に組み分けられるので、ハイペースの集団の中に巻き込まれる心配はありません。(不安な場合は、少し余裕を持ったタイムを申告すると良いかも知れません。)

スタートのゲートを潜った後も1kmほどはパレード走行です。タイム計測が始まるチェッカーを越えるまでは計測は始まりませんので、ここはゆっくり、もし上着などを脱ぎたいという場合はここで調節しましょう。

計測チェッカーのポイントを過ぎると本当のスタートです。スタートと同時にハイペースで走り出す方は多いですが、レースの総距離は24kmと長丁場。そして、ここから一合目、二合目までが一番勾配のキツい区間ですので、今回は周りのペースに流されずにマイペースを刻みながら走る方法を選択しました。(昨年の私は、序盤に飛ばしすぎて後半地獄を見るという苦い経験をしました。)

レース中は雨脚は強まるばかりで、気温と視界状況もまた厳しいものとなりました。

それでも、マイペース走法を続けて昨年よりもだいぶ余力を残して走れていた22km地点、このままでは90分を切れないんじゃないかと気付いてペースを上げるも時すでに遅し、下りのトンネルを抜けた最後の上り返しで1時間30分を迎えました。(気付くのが遅かった…。)

結果は1時間30分40秒と90分を切った称号のブロンズリングまで40秒ほど及ばず…。(勝負弱い…。)

ゴールした後もまだ力が余っていたので、オールアウト出来ずにゴールをしてしまったのは悔いが残ります。

ゴールの5合目に着いたら、すぐに荷物を受け取り着替えて下山の準備。レース中の雨で濡れた上に、気温の低い5合目付近は大変でしたね…。

5合目にてお客さまのYさま、Sさまと偶然の再会。お二方ともお疲れ様でした。

どんなに厚着をしても、寒いものは寒い雨降る富士山の下り。

これだけ雨で長い下りが続くと、ディスクブレーキの優位性について考えてしまうものです。

無事に下山すると待っているのは選手には一杯無料で配られる名物吉田うどん。これで冷えた身体を温めます。(あまりにも寒くて写真を撮る余裕がなかったです。)

うどんを食べて少し身体を温まったら、計測タグを返却して公式タイムとそれに準じたフィニッシャーリングを受け取りました。

それぞれタイムに応じて、

プラチナ:60分切り
ゴールド:65分切り
シルバー:75分切り
ブロンズ:90分切り
ブルー :完走

となるわけですが、私のタイムは完走のブルーのリング。

今回は残念ながらブロンズリングとはなりませんでしたが、来年はより上のリングを目指してまた頑張りたいと思います!

リングを受け取った後は、あまりの寒さに足早に退散。

参加された皆さま本当にお疲れ様でした。


今年は生憎の雨となりましたが、富士ヒルは都心からでも2時間半ほどで会場に行けるアクセスと比較的勾配の緩い道が続くコースで気軽にチャレンジ出来るヒルクライムイベントだと思います。

そして、サイクリングと一緒に富士山を見られるというのもいいですよね。

また、タイムによって各色のリングを受け取ることが出来るのがモチベーションになり、自分の目標を定めやすい事が挑戦する意欲を沸きたててくれます。

これからヒルクライムイベントに参加してみたい!という方、上りは辛いけど楽しい!という方、

来年は力試しに富士ヒルクライムに挑戦してみてはいかがでしょうか!!

参戦する上でわからない事があれば、是非ご相談ください。

 

川村(来年に向けての作戦会議中)

Follow me!