【座学】事故を防ぐためにできる事【その2】

※今回の記事の作成にあたり東京都都民安全推進本部様のコンテンツを一部引用させて頂いております。

その2って言われたって前回は何を話したっけ?」と言う方は下記リンクから飛んで読み直してください!
また、車道のルール編と言ってもそこまで固くは話さないのでリラックスしてお読みください。

・・・と言う露骨すぎる宣伝からの、皆様ごきげんよう、伊藤です。

前回のおさらい

【昼でも点けよう】事故を防ぐために出来ること


 

 

 

はい!読み直していただいてありがとうございます!!
読み直してない方は店頭でIonProRTをお買い求めいただいて車体につけて頂けると嬉しいです!!!
(お気持ちだけでもうれしいですが😎)

 

・・・ と言うわけで、前回の記事では

「デイライトで目立つ事により大半以上の事故の原因である発見の遅れを減らそう」

と言うお話をしました。
また、デイフラッシュ機能と言う機能の事や視認してもらうためには点灯より点滅の方がいい、と言った事を書かせて頂いたと思います。

今回は何を書くか、と言うとそもそも自転車はどこを走るの?と言った事や信号は歩行者用と車用どちらを見ればいいの?と言ったところに焦点を当てたいと思います。

 


・自転車とはいったい何者なのか

この問題に関しては「おそらく自転車を本格的に乗り始めて最初に思う事なのではないかな・・・?」という印象を個人的に抱いています。

と言うのも現在の道路状況と言えばは車道と歩道どちらも個人個人のルールで自転車が走っていてそれがお咎めなしになっている状況なので誰が正しいのかがすごく判りづらいと思うからです。
また、歩行者の視点と車の視点でそれぞれ「自転車は車道に行け」「自転車は歩道を走れ」と言っていたりetc…

そんな中では「じゃあどこを走ればいいんだ?」ってなるのは当然ですよね。

 

ずばり言ってしまうと法律上は軽車両扱いなので歩道と車道の区別があるところは車道を走るのが正解です。

何条がどうこうで~と言う話をすると本筋からそれるのでここでは掘り下げませんが(うろ覚えですが第17条だったと思います・・・)基本的には軽車両、という事をまず覚えておいてください。

自転車は軽車両です

また、軽車両という事は信号や道路のルールに関しても車道を走るためのルールが適用されます。
なので車道は当然左側を走りますし、夜間にはライトを点灯する必要がありますね。

信号関連でいえば歩行者信号と車用の信号が両方ある場所では当然ながら車側の信号に従う必要があります。
(例:歩行者が赤、車道が青なら青に従う

 

ちなみに軽車両であるという事は・・・そう、飲酒運転やながらスマホも当然NGです。
(知らなかった方は今日からやめましょう。


・歩道を走る場合

勿論、原則車道を走る乗り物とはいえ(店舗の近くだと環七などの)幹線道路などは命の危険を感じるし、安全のためにやむを得ず歩道を走るしかない!なんていうこともあると思います。

そう言う場合であるとか、13歳未満の方や70歳以上の高齢の方などの一部の年齢の方、あるいは障害をお持ちの方であるとか・・・あと歩道に自転車通行可の標識があったり自転車通行帯がある場合は歩道を走れます、走れるのですがそこは徐行で車道側を走るようにしてください。

ちなみに法律上の徐行の定義は「車両等が直ちに停止することができるような速度で進行すること」と割と曖昧なのですが諸外国では人が歩く速度と同じくらいの速度、と言うのが一般的みたいです。

言うまでもないとは思いますが爆走は当然NGです

例えば【大型トラックがビュンビュン飛ばしてて危険だな、と感じて歩道に上がった】いうシチュエーションがあったとしてそこで自分がビュンビュン飛ばしてたらおかしいですよね、そういう事です。


・とは言え

残念ながらルールの周知であるとか自転車利用者の自浄作用と言うのは働いているとはとても言いづらく、自分も前職の通勤途中に大型幹線を逆走してくるパンクなご婦人に遭遇したことがあります。

(ちょっとお店のブログに書くには著しく不適切なの表現が前歯の裏側くらいまで出かかったので当時の状況をこうでした、と書くのは差し控えますが)恐らくそういう方々も大半は自分が逆走だと分からずに逆走しているんだと思います。

なのでもしご家族やお知り合いで自転車に乗る方がいらっしゃるようであれば一度こういうルールがあるという事を知っているか確認しあってみてください。


・東京都として配布しているもの

実は店頭でも配布しているのですが、東京都として自転車ルール・マナー確認書と言うチラシを配布しています。

東京都都民安全推進本部様より引用

(配布先:自転車安全利用リーフレット|東京都都民安全推進本部

 

本当に基礎的なことが書いてあるのですが、割とわかりやすく書いているのでこちらも是非ご覧になって下さい。

 

ちなみに上記のチラシの上段に「年に一回程度は点検してもらいましょう」と言う文言がありますが当店ご購入のお客様は点検調整は無料でやらせて頂いているのでお気軽に見させてください。
また勿論点検調整以外の修理作業やパーツ交換、カスタムアップのご相談も承っておりますのでこちらもご用命ください!!

 

それでは!


定期的な点検に関してはこちらもご覧ください

定期的に点検をしましょう

 

書いた人:伊藤

 

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