こんにちは。小峰です!
私は根っからのDOMANEファンでして、DOMANE独特の安定性の高さや快適な乗り心地に完璧心を射抜かれています。
舗装された道では、ロングなホイールベースから直進安定性を感じることが出来、下りやコーナーではローハイトなBB位置による吸い付くような安定感を感じることが出来ます。
また、シートチューブに組み込まれているISO SPEEDはシッティング時の路面からの衝撃を程よく逃がしてくれます。
それはそれは快適極まりない自転車です。
そして、そんなDOMANEが今年、新機能のフロントにもISO SPEEDを搭載しモデルチェンジを果たしました。
価格、ラインナップともに一新され新生DOMANEの誕生です。
私」、その中でも特に気になる一台がありまして、先日機会があり乗り込む?ことが出来ました。
なので本日は、その車体のインプレッションを少々。
DOMANE SL6 DISC ¥599000(税込)
アルテグラ 6800
ホイール Vision METRON 40 DISC LTD
タイヤ BONTRAGER R2 700×32C
500 OCLV カーボンを使用したミドルグレードDOMANEのディスクブレーキ仕様モデルです!
まずパっと見で一番に注目していただきたいのは、ホイールがカーボンホイールということ!
アルテグラ完成車でカーボンホイールがアッセンブルされてきます。
ホイールはVision METRON 40。
やはりカーボンの軽量リムの恩恵は大きいですね。
特にディスクブレーキ車体ではキャリパーブレーキ車体に比べ重量があるため少しでも軽くしていきたいもの。
また、ディスクブレーキならでは?キャリパーブレーキではリムの消耗が気になりますがディスクブレーキではリムを削ることが無いので長く使用していけます。
タイヤは700×32Cとロードバイクにしては太めです。
ディスクブレーキだからこそ出来るタイヤの太さではありますが、抵抗感や重量が気になるところです。
●実際に乗ってみて
漕ぎ出しは若干重たい気はしました。タイヤの太さ、重さからくるものだとすぐに分かる程です。
しかし、スピードを上げていくと不思議と走りがスムーズになっていきます。カーボンホイールの外周の軽さが影響しているものだと思いますが…何か違う気がしてなりません。
フロントISO SPEEDです。
通常のDOMANEには700×28Cの太さのタイヤがアッセンブルされていますが、700×32Cタイヤでのハンドリング性能やISOの効き具合も気になります。
●実際に乗ってみて
前述にある不思議なスムーズ感。
ホイールの軽さ以外の何か、正体が分かった気がします。
私のDOMANEにはR4の700×23Cを履かせていますが、意外と路面の凹凸を拾うんですね。初速はスムーズなのですが、跳ね上がるたびにパワーをロスしている感じではあります。
逆にDOMANE SL6の32Cタイヤでは漕ぎ出しこそ重いものの太めのタイヤによる地面との圧着、衝撃の吸収性を大きく感じました。
フロントのISO SPEEDと太めのタイヤのおかげで跳ね上がり感は皆無。
謎のスムーズさは、滑らかな乗り心地からくるものでした。
全体的な味付けはDOMANEのキャリパーブレーキモデルよりも更にマイルドな印象。スポーティーさには欠けるもののタフでツーリングなどにはもってこい!
何より走ってて面白い!
車体の迫力通り、迫力のある走りでロードバイク?なのに荒れた道や都市部であれば段差など、なんでもありなバイクでした。
路肩のちょっとした段差など、細身のタイヤでは車輪が持っていかれ危ない思いをしたことがありましたが、このバイクではそんな心配も無さそうです。
本日のブログ担当:小峰