“DT Swissのハブ”
それは誰もが一度は憧れるであろうパーツの一つだと思います。
自転車のホイールはリム、ハブ、スポークの大凡3つのパーツで構成されています。
中でもハブは回転の軸となるパーツとなっているため、ここを妥協してしまってはホイールの旨み半減といった形でしょうか?(そんな気がします。)
DT Swissのハブと言えばスターラチェットと呼ばれるラチェット機構が特徴的ですね。
フリーボディ内部に入っているラチェットの構造を指すのですが、この機構が実に素晴らしい。
メンテナンス性の良さやトラブルの少なさ、また、容易に歯数の変更が可能なので走る場所やバイクに合わせて交換が可能です。
そんなDT Swissのハブですが、皆様ご存知ですか?
BONTRAGERのホイールに搭載されていることを!
こちらのホイールはAeolus XXXです。
現行のAeolusシリーズにはカーボンボディの軽量仕様のハブが使われています。
軽量アルミホイールのParadigm EliteにもDTハブが使用されていますが、そちらはアルミボディの仕様となっています。(DT 240クラス)
キャップを抜くと「ぽかっ!」と簡単に分解が可能です。
このギザギザしたラチェットがスターラチェットです。
このギザギザの数が多いほどペダルを回した時の掛かりが良くなり、トルクが掛けやすくなります。
逆に少ない歯数では、ペダルの回転を止めた際の抵抗が少なく、減速し辛くなります。
18T→36T→54Tというラインナップになっています。
私は29erのMTBで54TのDT Swissハブを使用していますが、坂道での掛かりの良さは気持ちの良いの一言、オフロードを走る際にも活躍してくれそうです。
現在スターラチェットを使用されている方は、歯数を変えてみたりして楽しむのも有りかと思います。
BONTRGERのスターラチェット仕様ホイールラインナップ
- Aeolus シリーズ 318,000円(税込)~
- Pradigm Elite 125,000円(税込)
- Affinity Pro 143,000円(税込)
- Kovee XXX 348,000円(税込)
今回写真を撮らせていただいたホイールはBONTRGERの軽量カーボンホイール Aeolus XXXです。
前後セット重量976gの超軽量ホイールです。
山登りに是非~(^^♪
試乗も可能ですので気軽にご相談下さい。
本日のブログ担当:小峰