こんにちは、田子です。
チューブレスタイヤの質問をされる方が増えてきたので、チューブレスタイヤについて簡単に書きます。
お店ではBontrager R3 TLR と IRC Formula PRO チューブレスがあります。
パンクした時にエアの抜けるまでの時間が長いので止る時間が十分にある。
IRCのHPに7Barから5Barまで抜ける時間のデータだと
クリンチャータイヤ(チューブ入タイヤ)13秒
チューブレスタイヤ 129秒
約10倍の時間があります。
転がり抵抗が少ないなどの特徴もありますが、安全に止れる事こそ乗り物として最重要だと僕は思っています。
チューブレスタイヤのデータが気になる方はこちらで確認してみてください。
Bontragerのホイールはチューブレスレディー対応なので、オプションパーツを使えば簡単にチューブレス化が出来ます!
クリンチャータイヤを使う場合はリム幅に合ったリムフラップを使います。
リムフラップが無いと穴のところにチューブが入ってパンクしてしまうので、必ずリムフラップが必要になります。
ずーっと使っていると穴の形に凹んでパンクする事のあるので定期的に交換が必要な部品になっています。
チューブレス化する時に必要になる専用のリムフラップです。
つるっとしていて硬い感じです。
リム内径や幅はメーカーによって異なるので、他社ホイールに流用は出来ません。
そしてチューブレスバルブ。
汎用品もありますが、メーカーがラインナップをしている場合は安全の為にもメーカーの物を使ってください。
お好みのタイヤを選んで組み付けた最後に、タイヤシーラントを入れて出来上がりです。
組み付けるとこんな感じで出来上がりです。
だーいぶ使い込んでいる僕のタイヤですが…
交換の目安となる丸いポッチは車のスリップサインみたいな物です。
ポッチが無くなると交換の目安となりますが…
クリンチャーもチューブレスもヒビなどが酷い場合は摩耗に関わらず交換が必要になります。
乗り心地を良くしたい!
楽に進む様にしたい!
安全性を上げたい!
と思う方にはチューブレスはオススメです。
残念ながら先日パンクをしまして…
カットパンクだったのでシーラントで止まりきりませんでしたが、2bar(30PSI)程度でエア漏れが止まったので走って帰る事ができました!
完全にぺこぺこでシーラントで止まらなかった場合は、チューブを入れてクリンチャーとしても使えます。