ホイール のあれやこれ #1 ~完組ホイールと手組ホイール~

こんにちは、手組ホイールが大好物のスタッフ須賀です。
今回から、店長野々山の『フィッティングのあれやこれ』に対抗?して
『ホイールのあれやこれ』を投稿していきます!
ホイールのブログと言えば、私も憧れの超有名な方(の◯ラ◯さん)のブログがありますのでもっと深く気になる方はそちらも探してみてください。
(ちなみにフィッティングのあれやこれブログはコチラ)

最初の今回はよく比較される、
完組ホイール手組ホイールのそれぞれの特徴をご紹介します!

まず事前知識として簡単に用語のお勉強~~

リム:ホイールの外周部分のパーツ
 ハブ:ホイールの回転軸部分のパーツ
スポーク:リムとハブを繋ぐ針金部分のパーツ
ニップル:スポークをリムと固定するネジ部分のパーツ
ホイール:上記のパーツを組み合わせ出来た物、全体の名称

まずは完組ホイールから
完組ホイールとは、
シマノボントレガーカンパニョーロフルクラムマビックDTスイスZIPPVisionロルフプリマ………などなど
いわゆるホイールメーカーがホイールの形で販売しているものを言います。

完組ホイールのメリットはメーカーがリムからハブ、スポーク、ニップルまでを専用設計で作ることが出来るので細かな数値データに基づいてホイールを作ることが出来ます。
空力何ワット削減とか、振動吸収うんたらかんたらとか、
データ社会を象徴するようなホイールと言ってもいいでしょう!!

代表的な物で言うとカンパニョーロ「G3組」マビック「イソパルス組」ロルフ「ペアスポーク」なんかはまさに完組専用設計の分かりやすい例ではないでしょうか。

(この投稿の為に今回はカンパニョーロのゾンDさんをお呼びしました。)
この組み方を手組ホイールでやろうと思えば似たモノは作れますが、カンパニョーロ程の性能は発揮できません。。。

対する手組ホイール、完組のように専用設計で数値がうんたら~~とはいきませんが、
最初にお勉強した「リム、ハブ、スポーク、ニップル」を個別で好みの物を選び、それらを組み立てて作るのが手組ホイールになります。

それぞれのパーツ毎に有名なメーカーがあり、
リムだとENVEコリマなど
ハブだとクリスキングインダストリーナインTNIホワイトインダストリーなど
スポークだとサピムDTスイスピラースポークなど
何となく名前を聞いたことのあるメーカーもいくつかあるのではないでしょうか?

専用設計という単語を聞くと完組ホイールの方が優れている気がしますね。
しかし量産されている完組ホイール
必ずしも全ての乗り手、車体の個性とマッチするのでしょうか??
いくら性能が良くても乗り手に合っていなければ……(完組ホイールが悪い訳ではありませんからね~~)
手組のホイールは乗り手の脚質、乗り方、車体の個性に合わせてパーツを変え、組み方を変え1本ずつ組み立てることが出来るので、自分に合った世界に1つだけのホイールを作り上げることが出来ます!!
更に、性能以外にもハブやスポークのカラーバリエーションが豊富なメーカーが多いので、
好みのデザインに仕上げるっていうのも楽しみ方の一つです!

そして、手組ホイールで一番人気のハブがクリスキング!!
憧れのメーカーですね~~
そんなクリスキングのハブを使っている当店オリジナルの手組ホイールを新春大特価セールで大放出!!
税抜15万円弱のところ、セール価格で税抜8万円ちょっと!!
もちろん、前後セットの価格ですよ~
(実はこのホイールに使われているクリスキングのハブ前後共classicシリーズと言うモデルなのですが……価格は調べてみて下さい。)

という事で、宣伝で終わった最初のホイール投稿いかがでしたでしょうか?
「ホイールをこだわりたい!!」と言う方はぜひご相談下さいませ!

本日のブログ担当:須賀

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