こんにちは、田子です。
今回はスポーツサイクルに使われいているエアバルブについて書こうと思います。
大きく分けて2種類で、
米式バルブ
自動車やモーターサイクルのほとんどで使われています。
自転車ではクロスバイクやMTBなどのエントリーグレードで使われている事が多いです。
こちらが仏式バルブ。
スポーツバイク全般に使われているタイプです。
米式バルブは空気入れのアダプターを取り付ければ空気を入れられ、真ん中のポッチを押す事でエアを抜く事が出来ます。
エアを抜きたい時は少し尖がっている物で押すか、何も無い場合はエアバルブキャップを使って抜く事もできます。
エアを抜くのはちょっと手間です…
仏式バルブのバルブだけ外してみました!
空気を入れる時は頭の部分を緩めないと、エアが入らない作りになっています。
写真の一番上、縦溝のある部品です。
一番したの黒いのがパッキンになっています。
ポンプでエアを入れている時はタイヤ側よりも圧が高くなるのでパッキン部分が上から押される状態になりタイヤ(チューブ)内にエアが入っていきます。
とっても久し振りにエアを入れようとしても、入らない場合はパッキン部分がピッタリとくっついている事があります。
どんなに頑張ってもエアが入らない事が多いので、写真一番上の頭の部分を一瞬だけ押してください。
簡単にエアが入る様になります。
頭の部分を…
ポチッ!と一瞬だけ!
一瞬だけポチッ!ずっと押していると、どんどんエアが抜けて入れる時が大変になっちゃいます…
バルブが固着した状態で何PSIになったらエアは入るのか!?
挑戦してみました!
ポンプのメーターで160PSIを超えポンプが押せなくなるまで頑張ってみましたが入る気配無し…
エアが入る場合もあるけど、ほとんどの場合時間と体力の無駄…と言うのが僕の答えです。
全部米式でもいいじゃん!
と思う方も多いとおもいますが、エア圧の増減が簡単に出来る事はメリットなのでスポーツバイクの主流になった様な気がします。