Bontrager ビンディングシューズ を比較してみた!

こんにちは。
自分の車体のバーテープをシルバーに変えたら違和感満載になってしまったスタッフ須賀です。
そんな愛車で先日、久しぶりに彩湖まで行って来ました!
この時期は、日に当たると暖かくライドにピッタリですね~

さて、今回のブログはタイトルの通りBontrager のビンディングシューズの比較です。

よく似ているVelocisシューズ ¥24,700 (税込)と、

Circuit ¥15,900 (税込)を比べていきます!

グレードはVelocisが上位グレードになります。


Boaダイヤル

Boaダイヤルは紐などと違い、ダイヤルを押込み回す事で締め付け具合の調整が出来るので乗車中の調整が可能なのが特徴です。

Velocisには「IP1」というモデルのBoaダイヤルが付いています。
このダイヤルの特徴は、逆回しで緩める調整が可能です。
通常緩める場合はダイヤルを引っ張り解放する事で一気に緩めますが、逆回しで緩める調整をできる事で走行中の調整が更に楽になります。

また、通常のBoaダイヤルは丸いモノが多いのですが、このモデルは6角形になっているためグリップ力が高く操作しやすくなっています。

Circuitには「L6」というモデルのBoaダイヤルが付いています。
耐久性が高く、予期せぬ誤解放が起こりにくいのが特徴です。
また、砂塵が入りにくい構造になっています。
このダイヤルは「IP1」と違い残念ながら逆回しで緩める事はできません。

IP1と違い、ダイヤル形状は丸型になります。


ソール

Velocisには軽量なカーボンソールが採用されています。
カーボンのソールはカーボンフレームと同様に軽量かつ剛性を高くすることが可能です。
ソールの硬さを示す剛性指数は最大14中の10になっています。

Circuitにはコストパフォーマンスの良いナイロン製のソールが採用されています。
PowerTruss ソールデザイン
を採用することで、大幅に重量を増やすことなく剛性を向上させているのが特徴です。
ソールの剛性指数は14最大中の7になっています。
やはり剛性ではカーボンソールのVelocisには劣ってしまいます。


ヒールスタッズ

ヒールスタッズは歩行時に踵を支え滑りにくくしてくれるパーツです。
歩行時に徐々に削られる消耗品になります。

Velocisはヒールスタッズがネジ固定式なので当店など正規販売店で純正品のヒールスタッズを購入する事で消耗時には交換が可能です。

Circuitはヒールスタッズの交換が出来ないようになっています。
消耗時は……シューズの買い替えに…… (大人の事情です、お察し下さい。)


上記のダイヤル、ソール、ヒールスタッズが特に大きな違いになってきます。
また、Velocisシューズワイドサイズになっているため、Circuitや他のシューズに比べて日本人の足にはよく合うような気がします。
実際「Circuitだと窮屈だけど、Velocisだと同じサイズでもしっくりくる」なんてお客様も結構いたりします。

もちろん、シューズは何よりもフィット感が大事になってきますので、
性能が良いから必ずしもVelocisなんて言えません。
今回のブログをモデル選びの参考にして頂ければと思います!
気になる方はスタッフにご相談して頂ければ、サイズ選びも致しますのでお気軽にご相談下さい!!

本日のブログ担当:須賀

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