先日、ご質問を頂いたので田子なりの見解を書いてみようと思います。
まず、25C から。
表面を確認した感じではコンパウンドの硬度違いによる色の違いは見られません。
真ん中の線みたいのは金型の継ぎ目部分です。
お次に 28C です。
パターンの間を確認しましたが、こちらもコンパウンドの違いは無さそうです。
タイヤの硬度ですが、
センター部分 60a
サイド部分 57a
です。
前 R3 も同様の硬度でしたが、見た感じでは継ぎ目っぽい部分は無いのでパターン部分や耐パンクベルトでの硬さの違いとかもあるのかな?と思っています。
ここは確認中ですが、どこまで情報が得られるかはわかりません…
現在販売されているほとんどのタイヤはセンター部分とサイド部分でコンパウンドを変えています。
センター部分とサイド部分では使用目的が違い、同じコンパウンドで全ての要求を満たすのは現時点では難しいと思います。
以前に某V社の方に質問をしてみました!
車やオートバイは紫外線に強い素材を入れるとのこですが、自転車は?と言うと転がり抵抗やグリップなどに影響が出るので紫外線に強い素材は入れないとの事でした。
車体重量やタイヤの接地面積などの問題もありそうですね…