期間限定となりますが、
Supercaliber 9.7 が 試乗 出来ます!
TREKのサイトではクロスカントリーのレースシーンを主としているように記載されていますが、
この自転車ほど、トレイルライドに最適と僕は思います。
1つはこの ISO STRUT です。
リアサスペンションと同じく、縦方向の衝撃や振動をカットする力があります。
SDA大滝のような長距離のコースや、悪路が多いコースでは、振動で身体が疲れてしまいます。
Iso STRUT はこの振動を極限まで軽減します。
また、 フルサスペンション バイク のように重量が重い訳ではありません。
同じくレースバイクの Top Fuel 9.8 (フルサスペンションバイク) の重量が 11.80kg(※) となっています。
※サイズはM。タイヤはチューブレス。コンポーネントは1ランク上の GX Eagle 使用時の重量です。
また、ジオメトリーが安定性と反応の良さに特化させている事もトレイルで際立つPOINTになっています。
今回は、カーボンMTBの Procalaiber 9.6 と見比べてみます。
押さえておきたいのは、
①(J)トレイル値
②(H)チェーンステー長
③(K)ホイールベース
④(G)ボトムブラケット下がり
です。
トレイル値は、主にハンドリングの安定性を司ります。
この数値が大きいほど、ハンドリングの安定性が上がります。
悪路に入った時にハンドルが取られるかどうかに繋がります。
チェーンステー長は、短いほど力の伝達が良くなり、自転車の反応が良くなります。
ホイールベースは、長いほど自転車の安定性が高くなります。
ボトムブラケット下がりは、自転車の反応に繋がります。
数値が低いほど反応が良くなりテクニカルコースに向いています。
逆に大きいほど、低重心で安定性が増していきます。
Supercaliber 9.7 の方がより反応を良くしているのが分かります。
ただ、反応だけ求めているのではなく、必要な安定性もしっかり取っているのがポイントです。
Supercaliber 9.7 は全てのサイズが 29er のホイールを履いています。
ですので、 Procaliber 9.6 とジオメトリーを見比べてると、Sサイズ同士で差が出ているのが分かると思います。
Procaliber 9.6 はスマートサイズを採用しているので、こうした数値の違いが出てしまいます。
カラーもイカした色なのがとてもGOODですね!
何度も言いますが、
期間限定で借りています!
この3連休までとなりますので、これを逃したら当分入ってこないと思います。
ご注意下さいね~
本日のブログ担当:野々山