こんにちは、川村です。
5月に入り東京でも夏日を記録するなど、暑いと感じることも増えましたね。サイクルウェアも夏仕様に切り替えた方も多いのではないでしょうか?お店のアパレルコーナーも春夏仕様に切り替わりました!
長袖ジャケットを脱いで半袖シャツに、タイツからショーツに、今までよりも素肌を見せることが多くなることになりますが、今日はそんな中から自転車乗りのすね毛のお話です。
■海外のプロロードレース選手は99.9%すね毛を剃っている!?
欧州のレース映像を見ていると、ほぼ全ての自転車選手はすね毛を剃っています。それは明確にルールとされている訳ではなくとも、古くから受け継がれている不文律のようなものです。
なぜ、すね毛を剃らないといけないのか?メリットを考えると…
①空気抵抗の削減でエアロ効果を生む
②落車などでの怪我を最小限に留める。雑菌の侵入を防ぐ、治療がし易くなる。
③レース後のマッサージをし易くする。
①はすね毛を剃るよりも、短めの髪型にする方がよっぽど効果がありそうですよね。②は確かに、毛が生えてることで落車の際に擦過傷の被害が大きくなったり、治療がし辛いなどは考えられます。③も毛がないことでマッサージの際にローションの節約になりそうですが、それよりも毛を剃る労力の方が大きそうですよね。
という事で、結局のところは見た目の問題というのが大きいのかも知れません。何か明確に理由があるのではなく、あのベルナール・イノーやエディ・メルクスも剃っていたから~、自転車選手はそこう、古くから受け継がれている文化!それが当たり前という事なんでしょうか??
やはり本場の選手たちがそうしているのであればその方がスタイリッシュな気もして、同じサイクリストとしては真似してみたくなりますよね。これはあくまで個人の主観や好みもあると思いますが、私はすれ違うサイクリストがすね毛を剃っていた方がピシッとしていていいんじゃないかな~と思ったりします。
まだやった事がないという方も、物は試し、足元をスッキリさせてみてはいかがでしょうか!?
本日のブログ担当:川村
(お肌が弱いという方は十分にお気を付けて下さい)