前回、Domane SL/SLR はタイヤサイズ変更で楽しみ方が色々ありますよ!
とブログで書いた田子です。
こんにちは。
前回はスプロケット変更で…
と書きました。
タイヤサイズが変わるとギヤ比が変わるのと同じ効果が出てきます。
ちなみにタイヤ周長は
25C:2105mm
28C:2136mm (R3 TLR 28C 実測 2150mmでした。)
30C:2146mm
32C:2155mm
某C社さんのデータになりますが、タイヤ周長はモデル等でも変わるので実測した方が確実です。
チェーンリングが何故 2 枚又は 3 枚あるのか?
最近は 1 枚の物が出て来たのか?疑問もあるかもしれません…
シマノ 10S 前期の頃はロードバイク用コンポでチェーンリング 3 枚もあり、スプロケット側でも軽いギヤが年々増え…
軽いギヤが 27T(10S前期) → 28T(10S 後期から 11S 前期) → 30T~(11S後期)
と軽いギヤとスプロケットの枚数が 11S や今後 12S になるに事でチェーンリングに求められる歯数と枚数が変わってきたと思います。
たぶんシマノは次期ロード系コンポは 12S でもフロントはダブルだと予想します。
なんと言っても…
シンクロシフトが使える程のフロント変速の性能を持っているので、使わない手は無いでしょう!
話は戻りまして…
タイヤの外周が大きくなる必然的に速度の出るギヤを使っているのと同じになります。
タイヤサイズを変えたら変速した時に重く感じる…と思った方は大正解です!
思わなかった方は、パワーのある方です!
感覚だけで書くと、
25C の時にチェーンリング 53T を使っているのと、
28C の時にチェーンリング 52T は変速した時は同じ感じで…
32C や 35C だとチェーンリング 50T (48T が欲しい)と言った感じです。
タイヤサイズを変えずにチェーンリングの歯数を少なくした場合は 1 段変速した時のケイデンスの落ち込みが少なく、色々なギヤを選択出来るのも強みだと思います。
ただ、ほとんどのバイクは標準チェーンリング 50-34T で、フロントディレイラーの取付台座の都合もあり小さいギヤを使えない場合もあります。
FX Sports 4 Cabon はフロントがシングルとなり
チェーンリング 40T / スプロケット 11-42T
となり街中で使うには十分なギヤ設定になっていすが、速度を出そうと思うとクルクル回す事になります。
用途とタイヤサイズでもチェーンリングの歯数を変えた方が良い場合もありますね…
昨年同様、今年の冬も GR1 35C の登場です!
タイヤ周長 2225mm と結構大きめなので、R3 25C と比べるとスプロケット側で 3~4 枚ほど軽いギヤを使って同じ程度の速度になっています。
チェーンリング歯数 48T ぐらいが欲しいと感じるこの頃です…
チェーンリングを小さくする場合はシマノの GRX でシングル化を検討しても良いと思いますが、大きくする場合はダブルでスプロケット側の歯をワイド化して使う方が良いかも?と思います。
Emodna の様に 52-36 / 11-30 の設定や 53-39 / 11-32(34)も良いのでは?
チェーンリング 54 以上はとても踏めないので経験はありませんので…
わかりません♪