久し振りにチェーンリングのブログです。

このメーカーが以前から気になっていまして。
1番最初に見たのは、スタッフ田子が Emonda に入れていた時です。
肉抜きされていて、チェーンリングの処理が綺麗だったので目に付きました。

そんなメーカーを La・Crank に導入する日が来ました！
S様掲載させて頂きまして、ありがとうございます。

STRONGLIGHT というメーカー

まずは会社を知ろうという事で、このメーカーを調べてみました。
Wikipediaによるとフランスのサンテティエンヌに拠点を置くフランスの自転車産業メーカーで、
金属の鍛造、切断、機械加工を専門としているようです。

海外メーカーのサイトにいくと、チェーンリング、クランクセット、ヘッドセット、ボトムブラケットなどドライブトレインに関わるパーツを製造しているみたいです。

STRONGLIGHT 「CT-2」というチェーンリング

今回は、アウターリングとインナーリングでオーダーを頂きました！

刻印を良く見ると、 Ceramic Teflon Treatment と記載があります。

そうです！
セラミックコートとテフロンコートが施されているんです！

僕が考えるこれらの意味についてですが、、、（簡単に書きます）

Ceramic Teflon Treatment ＝チェーンリングの表面に施すことで、 チェーンリングの硬度と滑りが良くなる ＝ 削れにくい + チェーンの滑りが良くなる

アルミニウムの A7075 番手を使用していて、 T6（T651）処理を施しているみたいです。
これにより耐力と硬さがアルミニウムの中で 1番硬い状態になっていますが反面、
応力腐食割れ・耐食性には乏しくなります。

そうしたマイナス面を Ceramic Teflon Treatment で補って、かなり強いモノに仕上げているという事です。

また、不慮の事態でチェーンが落ちてしまう事を防ぐ脱落防止ピンもしっかりと付属しています。

様々なクランクメーカーに対応できるようになっている辺りは、配慮がされているなぁと感じます。

という事で、 La Crank に導入してみました。

チェーンリングの肉抜き感がカッコイイ！！
個人的には、 La Crank 純正よりもこっちの方が好きです。

チェーンリングがマットなので、クランクアームもマットコートにしたくなるのは僕だけか。。。

店舗に在庫があるチェーンリングの組み合わせもあります！

ROTOR の Q Ring （楕円リング）です。

こちらも 7075 T6 処理されています。

ちゃんと、脱落防止ピンも付いてきます。

また、素敵なチェーンリングを見つけたら、ご紹介しますね～

本日のブログ担当：野々山

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