初心者必見! シューズ の選び方 3箇条

皆さん、突然ですが自転車のシューズってどうやって選んでますか?

色? デザイン? それともメーカー?

そんなシューズ選びの3箇条を今日は知りましょう!


~シューズ選び3箇条~

【其の一】自分の足に合ったサイズを履く事!
【其の二】クリートの位置調整が正しく出せるかを知る事!
【其の三】ペダル(クリート)形状に合わせたモノを選ぶ事!


【其の一】自分に合ったサイズを履く事!

足のサイズ(踵~つま先までの長さ)を計測します。今回は37がちょうど良さそうです。

【其の二】クリートの位置調整が正しく出せるかを知る事!

Bontragerではクリート位置まで見れます。こちらは36~37辺りになりますね。

今回の被験体は私、野々山が身体を使って行っています(笑)

足の大きさの計測は説明せずとも分かると思います。
意外と知られていない事、クリートの位置計測です。

クリートの位置計測として重要な項目が、親指の横にある「母指球」の位置です。
(後述しますが、一般的に言われている母指球の位置だけでは、クリート位置調整としては不十分です。)
僕の足の大きさだと、36に近い36.5くらいですかね。

足の大きさでは、37がベスト。
母指球では36.5がちょうど良さそうです。
ここで。
クリート位置中心で選ぶと36.5となりますが、つま先が入りませんので近似値の37を選択した方がよさそうです。


【其の三】ペダル(クリート)形状に合わせたモノを選ぶ事!

ビンディングペダルを購入すると、必ずクリートが付いてきます。

このクリートが購入予定のシューズに取り付けが出来るのか?
これが非常に重要になります。

以前、間違えて購入されたお客様がいらっしゃいました。

2つ穴のタイプ。
3つ穴のタイプ。

シューズには穴が2つ空いているモノと3つ空いているモノがあります。
2つ穴のタイプは、クリート取り付けの横に樹脂製やゴム製のソールが付いている事がほとんどです。

2つ穴にクリートを取り付けてみた。

写真のようにクリートを取り付けると、クリートよりもソールが地面に接します。

こういった商品はMTB(マウンテンバイク)系のシューズに多く、歩けるシューズとなります。
観光やツーリングなどの歩くシーンが多い場合にオススメです。

3つ穴にクリート取り付けてみた。

3つ穴の場合は、ソールよりも先にクリートが地面に接します。

こういったタイプの歩き方は、踵(かかと)から地面に接してあるくようになります。

ここで!

踵(かかと)とクリートが地面に接するのを分かりやすく写真に撮りました。

3つ穴のタイプは、ソール部分が地面に接しません。

ですので、踵(かかと)とクリートが非常に削れやすくなります。
クリートは削れたら、交換が出来ます。(大体3,000円程度です)
が、シューズはそうはいきません!

Bontrager Circuit Road や Bontrager Starvos のシューズはこういった形状です。
Bontrager Velocis や Bontrager Ballista (LTD) などはこういった形状です。

上記写真の、踵(かかと)部分がネジで止まっているのとそうではないのがあります。

このパーツはHeel Stud(ヒールスタッド)という名前が付いています。
(TREKのヒールスタッドは2,063円(税抜)で購入できます)

低額(15,000円以下くらい)の3つ穴シューズは交換出来ません。

逆に20,000円以上のシューズは交換ができるモノが多いです。


最後に

自転車のシューズは、一般常識を遥かに超えて長く使えます。
なんせ、使用頻度が週末のみという方多いと思います。
計算すると月で8回程度。

僕の使用しているシューズは5年前のモノでも現役バリバリで使用できます。
一般のスニーカーはほぼ毎日ですから、これは持ちが違いますよね~

何が言いたいのかって??

例え高くなっても、長持ちするシューズなのだから、交換が出来るモノを選んだ方が徳ですよ!って事です。

シューズ選びで悩んだらまずは、僕たちショップスタッフに相談です!

当スタッフは、シューズの計測からクリートの取り付けまで専門で行えます。

気になったり、悩んだらすぐにLOROの門を叩きましょう!

本日のブログ担当:野々山

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