こんにちは、田子です。
TLR=チューブレスレディーをご存知の方も多いとは思いますが、ココがポイントだよ!ってところを少々…
タイヤを組んで、シーラントまで入れた後の作業です。
よーく見るとただのクリンチャータイヤですが、イメージしてもらうだけの写真ですみません…
TLRはシーラントを入れたら使えるのですが、この作業がポイントになってきます。
実物を輪切りにする勇気はないので、ザ・イラスト!
チューブレスもTLRも基本は一緒です。
内側の圧力でタイヤを外に押し出し、1番下の矢印部分に圧が加わる事で気密性を上げています!
タイヤとリムの精度を上げないとチューブレスとしては使えません。
精度はある程度あればシーラントでエア漏れは防げるので、コストを下げるのにTLRがベストなのかもしれません。
完全なチューブレスよりTLRが普及してきた理由がココにある様に思います。
リムとタイヤが正しく組まれていてもエアが漏れる場合も…
赤い部分(隙間)にシーラントが入り込む事で気密性が高くなります。
この状態のタイヤの中を書いてみると…
こんな感じでしょうか?
微妙にエア漏れしている部分にシーラントを入れる事をイメージしてもらうと分かりやすいと思います。
この作業をしないと、何時まで経ってもエア漏れと戦う事になります。
お渡しの時に「30分ほど走ってください。」と説明をさせて頂きますが、さらに気密性を高める作業となります。
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