リムハイトでどの様に変わるのか!?

こんにちは、田子です。
リムハイト(リムの高さ)で何が変わるかが気になると思います!
見た目のカッコよさ!もあるし、気になるのは走った時に違いがあるのか?
違いなど、カーボンリムモデルを中心に書いていきます。
と言うよりも、リムハイトの高いモデルほどカーボンリムが中心になってきます。

まずはローハイトと言われるのが~30㎜のモデル。
Bontrager XXX 2 がローハイト 28mm になります。

この高さのリムの場合は風の影響を受けにくく、軽い踏み出しが特徴となります。
STOP & GO が多い所や坂道で選ばれる事が多いリムハイトとなります。
ホイールが非常に軽いので、男性だと登り重視で選ぶ方が多く、女性だと「楽に走りたいから!」と選ぶ場合もあります。
速度の伸びはディープホイールには敵いませんが、特にロードレースの様な集団走行が多い場合では反応の良さは武器になります!

ミドルハイトと言われるホイールは30~45mm辺りです。
最近だと35~40mmが主流になっていて、Bontrager だと  Aeolus PRO 3 がリムハイト 35㎜です。

ディープリムとローハイトの中間的な位置付けですが、ディープホイールより風の影響が少なくローハイトより平地の巡行は楽になります。
平地も登りも行ける万能タイプです!
このリムハイトは使い勝手が良いので選ぶ方が増えています!

ディープホイール(ディープリム)

少し前まではディープホイール=50㎜!
でしたが、ここ2~3年程で45㎜~がディープホイールとして位置付けされてきた感じがあります。
写真のXXX4のハイトは47㎜!
微妙に50㎜ではありませんが、色々なテストをした結果のリム高さです。
とにかく平地での速度を高くしたい!と言う方にもってこい!
風の強い日には、特に横風に注意してもらいたいです。
ディープホイールで横風の受けた時の対処方などは、使って経験して対処方法を身体で覚えるしかありません…(そんな風の強い日に走る人は少ないと思いますが…)
多少の向かい風や平地巡行はかなり楽になり、勝手に進んでくれる感じです。
初速はローハイトの方が速いですが、一定速度以上での速度の伸びや巡行維持特性などはディープホイールの方が上になります!

今回、Aeolus XXX2と4、Aeolus Pro 3 で書かせて頂きましたが…
XXXシリーズはDT系のハブを使っています!

ハブの回転性能が良いので、ホイールが良く転がってくれます!


PROシリーズに使われているハブです。
僕も PRO5 で使っていますが、不満な事は何もなく良く転がってくれます!
気になる部分を上げるとしたら、DTハブのラチェット音の方が好き!ってぐらいです。


今月の27~21日の試乗会でご用意している Madone SLR SPEED では
Aeolus PRO 5 Disc + IRC Formula PRO Light 28C
が装備されています!
ディープホイール&チューブレスタイヤの両方も体感できますよー!

Follow me!