「自転車通勤・通学」はじめてみませんか? VOL.3 ~いっそ楽しちゃおう e-Bike編~

こんにちは、川村です。

段々と気温も暖かくなり、冬の間はお休みしていた自転車通勤を再開したという方も増えてきたのでしょうか、毎朝の通勤で見かける自転車乗りの方も多くなってきたように思えます。

長い期間自転車に乗っていないと、知らぬ間に体力は意外と減っているようで、坂道の多い都内の道では正直しんどい…。そんな事は無いですか??

そんな時に「e-Bikeのアシストがあったら…。」なんて遂思ってしまいますよね。

ズバリ言うと、楽に走るという意味ではe-Bikeが一番です!毎日の始まりと終わりの通勤をより楽に出来たらそれに越した事はないですよね!

昨今、各メーカーから沢山のe-Bikeが出ていますが、実は最近のe-Bikeは楽に走るだけの自転車ではないんです!走り方や遊び方によって様々な種類に枝分かれされています。

現在、TREKからは5つのe-Bikeがラインナップされていますが、それぞれがどう違うのか?自分にあったe-Bikeを探すPointをご紹介します。


Bosch ドライブユニットの違い

e-Bikeの心臓部、モーターとなるドライブユニットはドイツの有名メーカー、Bosch製のものを使用しています。現在、日本で展開されているBoschのドライブユニットは2種類。この部分の違いが走りにも大きく影響してきますよ~!

・Active Line Plus

 

TREKではVerve+、Verve+ 2、昨季モデルのDual Sport+がこちらを使用しています。このユニットの特徴は静寂性とスムーズな発進。海外では同じBoschからこれよりもハイパワーのユニットがいくつか展開されていますが、日本の道路交通法上、電動アシスト自転車は時速24km/hまで、決められた比率でのアシストと定められています。ですので、ハイパワーのユニットを積んでいても日本の公道ではその恩恵を受けれないという事になります。パワーが上がればそれだけ価格も上がりますから、使用できないアシスト域にお金を掛けたくはないですよね…。

その意味で言うと、Active Line Plusは日本の公道を走る上で必要十分なアシスト力とそれに伴うコストパフォーマンスを有していると言えますね!!

・Performance Line CX

Allant+8、Powerfly 5、Rail 9.7に使用されています。昨年モデルチェンジされたもう一つのドライブユニットです。こちらはMTBでの使用も想定して設計されており、最大のトルクが前述のActive Line Plusよりも大きくなっています。トレイルの急勾配でぬかるんだ斜面駆け上がったり、急な坂道で今までならアシストが物足りなく感じる領域でもしっかりアシストしてくれます。

もう一つの特徴としてe-MTBモードというアシストモードは踏み込んだ力によってアシストを自動調整してくれます。濡れた土の上では慎重に…、斜面を上るときは力強く!という加減をペダルに踏み込む力だけであとはユニットが勝手にやってくれる訳ですね!!

※Allant +8ではe-MTBモードではなく、Tourモードになっています。

モデルチェンジでユニット自体が小型化されたことでフレームをより自由に設計出来るようになりました。これは、後述のバイクの開発にも大きく影響しています。


どのバイクがあなたのベスト?TREK e-Bike

Verve + ¥231,000(税抜)

ドライブユニットのActive Line Plusに、内蔵ライト、フェンダー、キックスタンドが標準装備。同じActive Line Plusが搭載されている他メーカーと比べて見ても圧倒的なコストパフォーマンスながら街中を走るために必要なものは全て揃っている1台です。

Verve+ 2 ¥269,000(税抜)

Verve+と同じくActive Line Plusユニットとギア周り、ブレーキ周りもほぼ近しいアッセンブルに、ライト、フェンダー、キックスタンドも変わらず装備されています。それに加えてチェーンガードとキャリアが付いたので、通勤でスーツが汚れてしまうという心配やパニアバックなどで荷物を楽に運びたいと言った声に応えてくれました。

Sサイズの車体はLow Stepというトップチューブをなくした跨りやすい設計になっています。ハンドル位置も高くなっているので、女性の方でも安心して乗れますね。

Powerfly 5 ¥460,000(税抜)

2020年モデルで新たに加わったハードテイルMTBのe-Bikeです。ドライブユニットはよりハイパフォーマンスのPerformance Line CXで山道を走るにも抜群のアシストを効かせてくれます。フロントサスペンションは山道だけでなく、路面の凸凹や段差で沈み込んでくれるので、路面の悪い道でも安心して走ることが出来ますね。

e-MTBモードでトレイルを楽しむはもちろん!通勤を快適に走る、河川敷などのグラベルライドなど様々な楽しみ方が出来るバイクですね。

Allant+ 8 ¥430,000(税抜)

Powerflyと同じくPerformance Line CXユニットでパワフルなアシスト。フォークはサスペンションではなくリジットです。坂道などでもしっかりとアシストが欲しい!尚且つサスペンションよりもリジットフォークでカチカチとした走りが好ましいという方にはAllant+がオススメです。27.5×2.4インチという太めのタイヤでパワフルな走りながら安定感ももたらしてくれます。

個人的にフレームカラーと内蔵式バッテリーがマッチしているのがグッとくるポイントです!

Rail 9.7 ¥790,000(税抜)

TREKが誇るカーボンフレームのフルサスペンションバイク、それがRailです。W杯などでも活躍するTREKのMTBの技術と小型化されたBoschの新型ユニットPerformance Line CXの融合から生み出された最強バイクです。今まで辛かったMTBでの上りを楽々走り、下りを思いっきり楽しもう!!そんな楽に楽しく走りたい、遊びたいといった方の希望を是非叶えてくれるはずです。


偏にe-Bikeと言っても、バイクによってこんなにも特色が違うんですね!あなたの日常に一番溶け込みそうなe-Bikeはどれでしたか?そのアシスト感はお店の試乗車で体感出来ますよ!

是非、お待ちしております!!

本日のブログ担当:川村

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