こんにちは、川村です。
緊急事態宣言が発令されて最初の週末となりました。感染拡大を防ぐためにも今が正念場ですが、同時に身動きが取れずに運動不足に陥りやすい生活でもありますね。
不安やストレスを解消する、運動不足で不健康になるのを予防する意味でも、アクティブに身体を動かしたいですね!
自転車を使ったアプローチで言うと、やはり人との接触を限りなく減らせる屋内トレーニングが最適かと思います。ですが、「どうしてもに外に出たい!」「今すぐ屋内トレーニングの環境を作るのが難しい。」という人のために、今言われているサイクリストが屋外サイクリングをする上で気を付けるべきことをまとめてみました。
◆ 一人で走ろう!! #ridesolo
複数人で集まってサイクリングをした時に、誰か一人でもウィルスに感染していれば一緒に走っていたお仲間にも移してしまうリスクがあります。感染対策として、普段の生活で人と人との距離(社会的距離)を2m空けようと言われていますが、自転車の社会的距離はそれより大きく、ベルギーとオランダの大学による研究では20mの間隔が必要だそうです。
ですので、普段のグループライドで列車を組むような走行は控えて、屋外を走るなら原則一人で走ることを心掛けましょう。
既にSNSなどでは#ridesoloというハッシュタグが世界中で使われており、サイクリストのキーワードにもなっています。今の時代ライド後にStravaを繋げば友達とログを共有できますから、決してひとりではないはずです!
◆遠くまで行きすぎない
長距離を移動することで、「ウィルス感染リスクの高い地域に入ってしまう」もしくは、「自分がウィルスを運んでしまう」恐れがあります。症状がなくてもウィルスに感染している無症状感染の可能性もありますので、感染拡大を防ぐためには一人一人が自覚を持って行動することが大切ではないでしょうか。
◆激しい運動は控えましょう
運動直後は免疫が落ち、ウィルスに抵抗する力が弱くなってしまいます。次の日まで疲労が残らないよう、ワークアウトはそこそこに、帰宅後はすぐ手洗い・うがいと温かいシャワーで身体を労りましょう。
◆ 寄り道はしない!
普段ならライドの途中で立ち寄る飲食店・コンビニには立ち寄らず、補給食・水分は事前に準備して出かけましょう。前述の通り無症状に感染している可能性、人混みの中に長時間居合わせる可能性があります。運動後は免疫力が落ちることからも、身を守るためになるべく人との接触を減らすよう心掛けましょう。
◆危ない走り方をしない
これは今だからという訳ではありませんが、危険な走行で怪我などのアクシデントに遭った場合、医療関係者や医療施設を圧迫してしまう可能性があります。そうならないために為にも責任ある行動が大切です。ダウンヒルのコーナーは安全に、交通ルールを守ってサイクリングを楽しみましょう。
新型コロナは未知のウィルスで未だにはっきりとした事は分かりませんが、それでも今は一人一人が自覚を持って行動する事が大切だと思います。
また皆さんと一緒に楽しく走れる日が来るまでに、今私たちが出来ることを一つ一つ続けていきましょう。
本日のブログ担当:川村
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