自転車乗りはなぜ山に上るのか?

こんにちは、川村です。

先日、こちら↓の記事でEmonda SL Discをご紹介させていただきました。

Emonda SL Discを徹底解明 その1〜最も軽いDiscロード〜

その時にご紹介したヒルクライムとは文字通り丘(ヒル)や山などの坂道を自転車で上る(クライム)走り方です。

上りが苦手、嫌いという人からすると「何が楽しいの?」と思うような事ですが、中には好んで峠に向かって走りに行く人もいるんです。かく言う私も自転車で山を上りに行くのが好きなので、今回はヒルクライムを魅了を少しでもお伝えできればと思います。


◆頂上についた時の景色

ヒルクライムで山の頂上に辿り着けば、ご褒美に辺り一面を見渡せる絶景が待っているかも?

時に森林限界を越えて、雲の上だって自転車で走ることが出来るんです!

苦しんで辿り着いた先なら尚更、車やケーブルカーでしか見れなかったはずの景色を自分の脚で見ることが出来たとならばその達成感も一入ですね。

◆ノンストップで長時間走ることが出来る

都内近郊はどうしても信号が多く、折角走り出したのに信号に捕まるのがフラストレーションだったり…かと言って人が多い河川敷で存分にスピードが出せないですよね。ヒルクライムであれば山道を走る事が多いので、途中の信号は少なく、長時間脚を止めずに走り続けることが出来るのは嬉しいですね。

◆達成感、目標設定がしやすい

ヒルクライムはゴールが決まっているので、そこまでのタイムなどが明確に表れます。トレーニングをすればその成果がタイムとして分かりやすく反映されるので、「昨日の自分より速くなった!」「次は〜分台を目指そう」など目標設定がし易くモチベーションにも繋げやすいです。

自分の体重やバイクの重量なども速く上るためには重要な要素なので、沼にハマるとその辺りも突き詰めたくなってしまうものなんですよね。


ゴール地点や目標タイムがあるとついつい追い込んでしまいがちですが、急激な激しい運動は身体の負担になりますから無茶だけは禁物、帰り道の脚も残しておくのがヒルクライムの注意点ですよ!

毎年、富士山を上る富士ヒルクライムや乗鞍高原の乗鞍ヒルクライムなど、ヒルクライムレースは各所で開催されています。大会に参加するモチベーション、普段中々自転車では行くことのない絶景を楽しみに挑戦してみる!なんていかがでしょうか?

本日のブログ担当:川村

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