ギヤで楽しさが変わる!?

ギヤのトップ側を使わないんだけど…などなど
ご相談を頂く事が増えて来たと感じる田子です。
こんにちは。

スピードの出るギヤは特に必要ない…
とか
登らないから軽いギヤは使わない…
とか
この場合は 14-28T がオススメです!

メーカーは「何処でも走れる」ギヤの選択をしてパッケージにしていますがモデルによって歯数が違い…
Madone SL チェーンリング50-34T / スプロケット  11-30T
Emonda SL チェーンリング 52-36T / スプロケット 11-30T
Domane SL チェーンリング 50-34T / スプロケット 11-34T
以前は50-34T / 11-28T が主流でしたが、最近は一律ではなくなってきました。


クロスバイクの FX もチェーンリングが 3 枚だったのが、FX 3 Disc が 2 枚 になり FX 4 Disc は 1 枚になりスプロケットの歯数を大きくする事で操作を簡単にしてきました。

話はスプロケットに戻しまして、ギヤをどの様に選んだら良いのか?


走る場所を選ばないギヤ比で言えば 11-32 かそれ以上を選べば平地から登りまで全部カバーできます。
写真の 11-34 だと軽いギヤはありますが、34→30 と 1 段シフトアップすると 4 枚分重く、次のギヤも 3 枚重くなります。
真ん中のギヤも離れているので、シフトアップした時に重く感じます。
向風や緩斜面だと軽いギヤだと回り過ぎてキツく、速度の出るギヤにすると重くて大変…と感じる事もありえます。
丁度良いギヤがあったら?
楽に走れる事間違いなしでしょう!


平地を走るには歯数差の少ない方が使えるギヤが多くなるので楽ちんですが…
ながーい坂を登っている時には軽いギヤが欲しい…と感じる事でしょう!

個人的な感覚として…
平地をピュンピュンの方     11-25T
ヒルクライム・ツーリングの方  11-28T / 11-30T / 11-32T / 11-34T
ざっくりと分けてしまいましたが、坂を楽に走りたいとか走力に自信が無いから保険として軽いギヤが欲しい…
と思う場合は、11-32T や 11-34T を選ぶのも良いでしょう!
荷物が多い場合にも有効ですよ。

平地で使えるギヤが多い方が好ましい方には 11-25T ですね。
軽いギヤが無いので初速は遅くなりますが使える速度に応じたギヤが選べるので平地では楽しいと思います。
初めに書いた事の続きになりますが、14-28T は歯数差が少なく歯1枚づつしか変わらないのが特徴です。
速度の出るギヤを使う事が少ない方には丁度良いギヤだと思います。

ちなみに田子は平地しか走らないので全部のホイールが 11-25 となっています。

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