洗浄講習会 おさらい ~ホイールの外し方~

10/6(土)に実施した、 洗浄講習会。

アッーという間に定員に達してしまい、参加したかったのに~って方もいらっしゃたかと思います。
次回の洗浄講習会は来年(実施日は調整中)となります。

そこで、今回は洗浄講習会で行われていた事を、簡単ではありますがご説明したいと思います。

前回参加された方は、思い出す項目として。
参加出来なかった方は、これを見て挑戦してみて下さい。

きっと分からない事や、上手く出来なかった事などがあると思います。
その部分は早い段階でスタッフへ直接聞くか、講習会に参加して解決するようにして下さい。


【使う物】

自転車(写真:Emonda SL)
バイクスタンド(箕浦 DS30-CFB+スルーアクスルアダプター)
RideOasis (ディスク用チェーンローラーセット)
工具(左:Elite Multi-tool 右:Bontrager Switch Lever Tool)

【ホイールの外し方】

リアの変速をトップギア(一番重いギア)に設定する
チェーンの無い側から工具を差し込む
写真は、6角(6mm)の工具を使用しています。 Switch Lever Tool でも外せます。
リアディレイラーを真っすぐ後ろに動かす。(内側に動かさないように注意です)
真っすぐ後ろに折り曲げると、ローターがフレームに接触せず外せます。
こんな感じで簡単に外せます。
ホイールに付いていたスルーアクスルを使用して、CR-100チェーンローラー写真のようにスルーアクスルに通します。
チェーンをCR-100に通して、スルーアクスルを6角の工具を使用してフレームに回し入れます。
スルーアクスルのネジ山はフレームに対して、面位置までで良いです。入れすぎるとフレームが折れます。
真後ろから見ると、こんな感じです。
スルーアダプターが取り付けられているスタンドの黒い方がチェーンのある側に。スルーアクスルの穴に差し込みます。
チェーンの無い側にブルーのアダプターが来るようにします。Switch Leverを付けて写真のように嵌めます。少しキツイと思いますが、無理やりで大丈夫です。
リアの変速を軽い方に入れて、後ろから見たらチェーンが真っすぐになるようにギアを変えておきます。
ブレーキパッドスペーサーを入れます。向きに注意です。写真では納車時に渡しているSHIMANOのスペーサーを使用しています。
先端がブレーキパッドの真ん中にあるピンにくっ付けられます。RideOasisのパットスペーサーでも大丈夫です。必ずゴム部分をブレーキに回して固定するようにして下さい。

ここまでがホイールの外し方です。
手順が多いですが、ここまでで3分程の作業です。

Discブレーキローターが付いているので、外すのが怖い(傷になったら嫌だ)という気持ちがあるとは思いますが、多少の傷は直せますのであまり気になさらずやって下さい。
直さなかったとしても大半は、フレームの傷というより塗装面の傷ですから走行上は全く問題がありません。

レッツ トライ!

 

本日のブログ担当:野々山

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