講習会のおさらい ~自転車の洗浄~

前回は、ホイールの外し方について簡単ではありますが写真付きで説明をしました。

洗浄講習会 おさらい ~ホイールの外し方~

今回は、自転車の洗浄についてです。


【使う物】

自転車
バイクスタンド(箕浦 DS30-CFB+スルーアクスルアダプター)
RideOasis ディスク用チェーンローラーセット(これを持っていない場合の対策方法も載せておきます)
GRUNGE BRUSH(パーツを洗浄するツールです。あるとかなりキレイに洗浄できます。なくても出来ます)
ケミカル(当店ではWAKO’S製品を取り扱っています)

【洗浄について】

前回Discブレーキにパットスペーサーを付けた状態に、カバーをして洗浄剤がブレーキに付かないようにします。
CycleOasisのカバーを持っていない場合は、ウェスを付けて輪ゴムで止めて下さい。
チェーンクリーナーを使用します。 チェーンクリーナーはチェーンオイルを落とす洗浄剤です。
チェーンに吹きかけます。この時ローラー部分でやると手早く行えます。 チェーンオイルを落とす洗浄剤なので・・・
フロントディレイラーにも使えます。
チェーンリングも。
リアディレイラーも。
GRUNGE BRUSHがあれば、チェーンの洗浄が非常に早いです。
チェーンクリーナーに付属されている豚毛でも落とせます。 チェーンのローラーを回すイメージでやって下さい。
GRUNGE BRUSHだと毛先の長い部分があるので、リアディレイラーの細かい部分まで届きます。
フロントディレイラーのバネ部分にも届きます。
汚れた状態でマイクロファイバーウェスで、チェーンやディレイラーの汚れを拭き取ります。
細部の溶剤を洗い流す時は、フォーミングマルチクリーナーを使用します。
泡なので、細かい部分まで入り込んでくれます。
汚れに反応し、泡から水に変わります。弱アルカリ性なので、フレームなどにも使用できます。

溶剤をフォーミングマルチクリーナーで良く拭き取ったら終了となります。
綺麗になった車体には、バリアスコートでコーティングを行うと、綺麗な状態がより長持ちします。

今回の洗浄についてはここまでです。

次回、ホイールの洗浄について述べます。

 

本日のブログ担当:野々山

Follow me!

1件のコメント

ただいまコメントは受け付けていません。