こんにちは、須賀です。
数日前、トレックからなんか凄そうな予告が来ましたね。
自転車産業はこれまで様々な進化を遂げてきたが、素材そのものの変化はそれほど頻繁に起こるわけではない。
だがそれが起きるときには、想像を超えた大きな変化を私たちにもたらす。
答えはもうすぐ。何が起きるか見てみよう。詳細はこちら→https://t.co/M7KtiA71Vv pic.twitter.com/1R1S5pzdLn
— トレックジャパン (@TREKJapan) March 2, 2019
コチラがトレックジャパンのTwitterアカウントが投稿していた予告動画。
あ、ちなみに今回のこの予告内容ショップスタッフにもまだ伝えられていません。
私も分かる情報はTREKのホームページとこの動画と投稿のみ!
なので確証のある情報ではありませんが、何となくそれも踏まえて2020年モデルの予想をしていこうと思います。
ついでにコンポーネントメーカーのモデル予想も…
あくまで予想なので、本当に来るかは分かりませんよ(笑)
DOMANE モデルチェンジ!?
これはほぼほぼ確実と言っても良いでしょう。
その理由を紹介していきます。
2013年 DOMANE 発表
2014年 SUPEED CONCEPT モデルチェンジ
2015年 EMONDA 発表
2016年 MADONE モデルチェンジ
2017年 DOMANE モデルチェンジ
2018年 EMONDA モデルチェンジ
2019年 MADONE モデルチェンジ
ここ数年のロードバイクのモデルチェンジ状況です。
DOMANE→EMONDA→MADONEという順番でモデルチェンジされていますね。
そして、TREKのモデルチェンジとよく比較される同じアメリカメーカーの某Sシャライズド
ここもTREKと同じタイミングで、エンデュランスロード→軽量ロード→エアロロードの順番でモデルチェンジしています。
S社は、ルーベというモデルがTREKでいうDOMANEにあたるモデルになるのですが、その車体に入っている機構の改良版をレースで実戦投入していたという事できっと今年ルーベのモデルチェンジをしてくるでしょう。
そうなると、やはり今年も仲良く互いにエンデュランスロードのモデルチェンジをしてくるかと思います!
さて、ではモデルチェンジでどう変わるのか。
この写真はアメリカで発売されているE-BikeのDOMANEの写真です。
本国のサイトからお借りしました。
このモデルが日本に入って来るのかは置いておきます。(日本国内に入ってきたら面白いですね!)
注目はコラムスペーサーのあたり。
MADONE SLの様にワイヤーがステムの下から入っていきます。
2020年のDOMANEはセミエアロ系になってきたり!?
しかしフロントISO Speedが入って来るとこの構造は難しいのかなぁ。。。
そしてシートチューブのISO Speed、
これはきっとMADONE SLRみたいにきっとトップチューブ側に入ってくるでしょう。。。
DISCブレーキ
クロスバイクのディスクブレーキモデルは良く出来ているので、リムブレーキモデルはFX1のみなんてのもありえそうですね。
ロードバイクはディスクブレーキモデルが一気に増えるのではないでしょうか?
ディスクブレーキのメリットが多く、車体重量の面でもフレームや他のパーツの軽量化が進む中で気にする程の重さではありません。(ひたすらに軽さだけを気にするのであれば別ですが…)
ただし、剛性不足でディスクのシュータッチや異音が起きているメーカー、車体があるのも現状です。
今後のモデルチェンジでディスクブレーキを前提のフレーム設計に変わる事で、この辺は解消されていくかと思います。
新素材!?グラフェン!?
お待たせしました、今回のメインです!
これ以外の全ては、過去のものになる
今回のような変化は、30年に一度訪れる
とにかく凄そう。。。
30年に一度、Twitterには素材という言葉が出てますから、今回はフレームの素材が変わるのではないか!
という事でそこに絞って新素材を予想してみます。
実は予告を見た時から新素材を調べていました。
最有力候補はやはり「グラフェン」と言われる二次元の素材。
カーボンと同じ炭素の素材で、ハチの巣状に原子が繋がり原子同士の結合がとても強いとの事。
重量、強度、振動の吸収どれも優れているとか。。。
このグラフェンが何層も重なってできるのが「グラファイト」
詳しく書きたいのですが私も化学とか原子とかは詳しくないので、気になる方は調べてみて下さい。
他にも空気より軽い素材や、タンポポの綿毛の上に乗せても綿毛が潰れない素材など、軽量な素材は調べれば沢山出てきますが、流石にここまで極端に新しい素材はコストがかかり過ぎてしまいます。
もちろんカーボンよりは高くなってしまいますが、コストなどの面で見ても「グラフェン」が最有力候補ではないでしょうか??
1つ引っかかるのはあの映像の柄。。。
もしかするとフレームの素材ではなくシューズとかその他の物だったり。。。
コンポーネント
最近では先日紹介した「SRAM RED ETAP AXS」がいまだに話題になりますね。
紹介のブログに書いた通りSRAM REDは、SHIMANOのDura-Aceの様な立ち位置です。
SRAMは今のところ、最上位グレードのREDでしか電動コンポを出していません。
Ultegra Di2の様に2番目のグレードでも電動コンポを出すのか?ここが注目です!!
ちなみにSRAMの2番目、Ultegra相当のグレードは「FORCE」という名前です。
SHIMANOがMTBのXTRで12速を発表したものの供給が遅れているのに対し、SRAMはRED ETAP AXSを発表と同時に販売という、まるでSHIMANOへの宣戦布告の様にも取れるやり方をしてきました。
Dura-Aceの12速を発表する前にSRAMがFORCEのグレードでも電動無線12速のコンポーネントを出せばSRAMがSHIMANOを大きくリードする形になると思います。
SRAMもこのタイミングで早いうちに「FORCE ETAP AXS」を出してくるのではないでしょうかね~~!!
そんなSIMANOもきっとオリンピックイヤーに合わせてDura-Aceを発表して来ると思います。
今回のブログは業界の動きなどを見た個人的な予想という事で、どこまでがほんとに起きるかはまだわかりません。
あくまでも予想です。(大事なことなので2回書きました!)
信じるか信じないかはあなた次第です!!
特にTREKの発表は要チェックですね!!
TREKホームページはコチラをクリック
もうしばらく楽しみに待ちましょう!!
本日のブログ担当:須賀 (予想大外れしてたら恥ずかしい…)
3件のコメント
ただいまコメントは受け付けていません。